野球小僧

3月の雪 / 槇原敬之

「3月の雪」は1991年9月25日にリリースされた槇原敬之さんの2枚めのアルバム「君は誰と幸せなあくびをしますか。」に収録されている楽曲です。作詞、作曲、編曲は槇原敬之さん。

なお、アルバム以外にも2005年2月23日に発売されたコンピレーションCD+マガジン「30-35 vol.0 「卒業」」に収録されています。

♬卒業式の20日後に
 仲間たちは 肩を並べて
 油のひいた レーンを最後に
 そんな1日も 終わりを告げる
 あたりまえだけど
 変わらないから
 またあの日々が
 始まる気がした

今までの当たり前のような生活が、実は当たり前ではなく、特別な時間だった。けれども、また、次の特別な当たり前のような時間が始まっていく・・・。

そんなことを繰り返しながら生きて行くのですよね。

季節的には桜の便りも聞こえてきて春本番です。ただ、こちら信州では、雪解け間近の北の空を見ますと、まだ春浅い信濃路です。

そんな2023年3月18日は、雨は夜更け過ぎに雪へと変わっていきました。



こちらではこの時期(3月中旬)に1度くらいは雪が降ります。ですので、冬用のスタッドレスタイヤから夏用のノーマルタイヤに替えるタイミングが難しいのですが、私は3月上旬にはさっさと替えてしまいます。この時期はよほどのことがない限り、1日もすれば融けてしまいますので、それほど大きな影響はありませんから。

さて、信州人独自の雪の呼び方で南岸低気圧により、中信や南信を中心に降る雪のことを「上雪/カミ雪」と呼びます。この雪は海から多量の水分がもたらされ、重く湿っているのが特徴です。「西高東低」の冬型の気圧配置で、県北部を中心に降る比較的さらさらとした雪とは質が違います。

ローカルニュースや日常会話でも登場する呼び方で 名前の由来は諸説ありますが、「上方(かみがた=京都に近い方向)で雪が降るから」とか、「ひらひらと舞う紙吹雪のようだから」などさまざまな説があります。


なお、春先にも降る雪のことを言うこともあるため、「春の女神」が降らせる「神雪」と考えている人もいるとのことです。

♫忘れたくないよ
 こんなに素敵なら
 3月の雪が降る
 ぼくらのラストシーン

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。

コメント一覧

まっくろくろすけ
まかろんさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

初期の槙原敬之さんの楽曲はいまでもよく聴いています。ただ、この楽曲がシングルカットされていなかったというのは、数年前に知った状態で、私のなかでは当たり前のように聴いている1曲です。

いままで意識せずに当たりまえだったことが、実は特別なことだった・・・ということはよくあることで、それに気が付いたときには後悔してしまったりすることがあります。ただ、それを引きずらないようにはしています。

私なんぞのブログ記事は特別なものでもなく、道端の「ネコジャラシ」的な感じで、ときどきみなさんのおもちゃ的存在であれば充分です(笑)。
まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

地域によっていろいろと呼び方があるものですよね。

今回は前日の夜から大雪・着雪注意報が出ており最大15cmの予報でしたが、朝方に冷えた地面に2~3cm積もった程度で、それもすぐに降っては融けるという状況で大雪にはなりませんでした。

一昨日、昨日と雨でしたが、今朝、近くの山の上は雪が積もっていたような・・・。

まだまだ朝晩は寒いです。
macaronteaparty
おお、3月にも雪が降るんですね。
しかも独特の名前まであるとは。

同じ日本でも知らないことがたくさんです。🙏

>雨は夜更け過ぎに雪へと変わっていきました。

ここのところ・・あの有名曲を狙ったのかな?
違ってたらごめんなさいですけど、
何気ない書き振りに、ちょっと、うふふ😊と思いました🌸

槙原敬之は大好きな歌手さんで、やっと知ってる歌手が出た!と
キャッキャしました。✨
(でもこの曲は知らない・・。どんだけ物知らずなんでしょう、わたし😅)

>実は当たり前ではなく、特別な時間だった。

そういえばこのブログもそうですよね。
いつも何気なく当たり前のように、さらさらと
愉快な記事を出されて、我々はキャッキャ😆してますが。

>けれども、また、次の特別な当たり前のような時間が始まっていく・・・。

でも、まっくろさんなら、またしれっと
なにか続けていきそうな気がします。
なんせ、火星旅行がメジャーになるまで長生きされる方なので。

そんなまっくろさんのブログに感謝しつつ、
月曜の朝、3月月末ちかくの朝を始めていきます😊(まかろん)
eco坊主
おはようございます。

槇原敬之さんのツカミの後にシレっと山下達郎さんをぶっこむ辺り流石です。

此方では”節分過ぎの七雪”と言われる雪があります。
♪こな雪・つぶ雪・わた雪・ざらめ雪・みず雪・かた雪・春まつ氷雪
これは「津軽の七つの雪」=津軽恋女(新沼謙治)です。
我が地方は春までに7回降るという意味です。

そして彼岸過ぎてから降る雪・・・彼岸の小鳥●し(●には物騒な一文字)。
暖かくなって生まれた鳥の雛が急な雪で凍え死んでしまうという雪です。
ですから私はいつも彼岸過ぎてからタイヤの履き替えをしています。
>「春の女神」が降らせる「神雪」
↑とてもそんな優美なものではないです、此方の⛄は!

今日もありがとうございました。
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