東海地区大学野球2019秋季岐阜県リーグの第2週第1日は8月31日に長良川球場で一回戦3試合が行われました。
中部学院大が東海学院大を14-0の5回コールドで下し、中京学院大が岐阜大に1-0で競り勝ち、ともに開幕から3連勝。今季初戦の朝日大は岐阜協立大に4-0で白星スタートを切りました。
■一回戦 第1試合
中部学院大は1回裏、武藤健司選手のタイムリーヒットで先制。2回裏にもタイムリーヒット2本で4点リードとすると、3回裏には広部就平選手の3ランホームランなど8長短打で10点を奪い、試合を決めました。エースの伊藤健太選手ら3人の継投で1四球のみの完封リレー。東海学院大は投手陣が崩れてしまいました。
東海学院大０００ ００｜０
中部学院大２２１００ｘ｜１４（5回コールド）
■一回戦 第2試合
朝日大は4回裏、林紘基選手の内野ゴロの間に先制。5回裏には本村理於選手の犠牲フライで追加点。7回裏には市川幹也選手の内野安打を起点に坂元俊貴選手、小林樹選手の連続タイムリーヒットで突き放しました。先発の坂本龍平選手は初完封勝利。岐阜協立大は再三のチャンスを生かせませんでした。
岐阜協立大０００００００００｜０
朝日大 ０００１１０２０ｘ｜４
■一回戦 第3試合
中京学院大は5回表1アウトから連続フォアボールに続き、西浦太智選手のヒットで満塁とし、中村崇良選手の犠牲フライで先制。エース・長島彰選手が気迫の投球で完封し2勝目を挙げました。岐阜大は4回2アウト二・三塁のチャンスを逸するなど、古山莞千選手ら継投4投手の力投に報いられませんでした。
岐阜大 ０００００００００｜０
中京学院大００００１０００ｘ｜１
東海地区大学野球2019秋季岐阜県リーグ第2週最終日は9月1日に、長良川球場で二回戦３試合が行われました。
中京学院大は岐阜大に12-0、中部学院大は東海学院大に8-0でともに7回コールドで4連勝、朝日大も岐阜協立大に10-2の7回コールドで2連勝としました。
■二回戦 第1試合
朝日大は1回表に林紘基選手が先制タイムリーヒットを放つなど、4回まで毎回の8得点。2番手黒木優斗選手が2回1/3を無失点と好救援し初勝利しました。岐阜協立大は1回裏に山下翔大選手と沼尻崚選手のタイムリーヒットで逆転しましたが、投手陣が打ち込まれてしまいました。
朝日大 １２１４００２｜１０
岐阜協立大２００００００｜２ （7回コールド）
■二回戦 第2試合
中京学院大は1-0とリードした5回表に馬場翼選手のソロホームランなど打者一巡で4得点。7回表には1アウト満塁で馬場選手から3連続タイムリーヒットを含む7長短打で7点を奪い試合を決めました。増田理人選手はリーグ戦初先発で7回無失点と好投。岐阜大は5回まで再三のチャンスを逸してしまいました。
中京学院大０００１４０７｜１２
岐阜大 ０００００００｜０ （7回コールド）
■二回戦 第3試合
中部学院大は2回表に新井勝寛選手の2ランホームランで先制するなど、4回までに5得点。6回表は代打鈴村哲選手の2点3ベースヒットなどで突き放しました。先発津山裕希選手の5回1安打など3投手で完封リレー。東海学院大は投打ともに及びませんでした。
中部学院大０２１２０３０｜８
東海学院大０００００００｜０（7回コールド）
■第2週の結果
第3週第1日は9月6日午前8時30分から長良川球場で、岐阜聖徳大 vs. 東海学院大、中京学院大 vs. 岐阜協立大、朝日大 vs. 岐阜大の一回戦3試合を行う予定です。
