私のブログにお越しいただいてありがとうございます。新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
3月以降に日本国内で広がっている新型コロナウイルスは、欧州などを経由してもたらされた可能性が高いと国立感染症研究所(感染研)が公表していますが、この欧州で猛威をふるっているタイプが米国、ブラジル、アフリカ、ロシアなどに渡り、さらに感染を広げており、さらに、米国では欧州型のほか米国型も猛威をふるっているそうです。
ドイツ政府と非営利団体の官民パートナーシップが作る国際データベース「GISAID」は、5000人分のウイルスのデータを分析したところ、2020年1月中旬に中国・武漢から「中国型」が世界に拡散し始め、欧州では1月下旬~2月上旬に中国型から変異した「欧州型」が無症状の旅行者を通じて各国に広がったとみているそうです。その後、ウイルスは変異を繰り返しながら3~5週間で国境を越えているとのことです。
米国ではニューヨーク州で欧州型が主流だったものの、他州では変異した「米国型」が多く報告されており、様々なタイプが米国内に入ってきており、それらが感染者の体内で融合して生まれたとみられています。米国ドレクセル大学の研究チームはゲノム変異の違いを「指紋」という形で分類したところ、現在では17種類になり、世界で感染者が増えるにつれ、変異のペースが上昇しているといいます。ドレクセル大の解析では、大規模な渡航制限に踏み切った中国や香港では欧州型は検出されてはいないとのことです。
ウイルスは変異し続けると、感染力や毒性が高いウイルスが出現する可能性があるそうですが、現状はわかっていません。
欧米と言えば・・・
ト:お寿司食いに行こうぜ
タ:大将、パンケーキ
ト:欧米かっ!
タ:大将、チェリーパイ
ト:だから欧米かって!
タ:飲みすぎたよ、飲んべいかっ!
「欧米かっ!」のツッコミで一躍ブレイクを果たした「タカアンドトシ」。タカさん (左:本名 / 鈴木崇大、ボケ担当)、トシさん (右:本名 / 三浦敏和、ツッコミ担当の坊主頭)の2人組の日本のお笑いコンビです。略称「タカトシ」、旧名「タカ&トシ」です。
共に北海道出身で、タカさんが通っていた中学校にトシさんが転入したことにより出会い、コンビを結成。学園祭で漫才を披露していました。その後、別々の高校に進学し、卒業後、札幌で活動した後、2002年に上京し、吉本興業東京本社(東京吉本)へ所属。爆笑オンエアバトル第7回(2005年)・第8回(2006年)チャンピオン大会で優勝しています。
ネタは正統派漫才で、タカさんのボケに対してトシが「○○かっ!」と突っ込むのが定番。M-1グランプリのためネタを作ってる中で生まれたのが、「欧米かっ!」だそうです。グランプリには届かなかったものの、見事M-1決勝進出を果たし、「欧米かっ!」は二人の持ちネタとなり、非関西系の芸人として、新たなツッコミを確立していったと言われています。
今でこそ人気コンビですが、デビューから3年が経った頃に人生最大の挫折を味わったそうです。
当時、吉本で東西南北の出身の人を集めて、若手の新しいユニットを作ろうという企画がありました。すでに北海道で活躍を見せていたため、「北海道の本命」と2人は考えており、「自分たちもなれるだろう」と思って期待しながら臨んだそうです。しかし、結果は後輩芸人がウケて、最大のチャンスを手放してしまいました。
一番仲の良かった後輩にチャンスを奪われたことの悔しさから、タカさんはヒゲも眉毛も茶髪にして、目にはカラーコンタクト入れ、毎日飲み放題のカラオケでずっと歌うという日々であり、久しぶりに会う人から、トシさんに「相方変えた?」と言われたくらい変貌ぶりだったそうです。
タカさんは、「やっぱり、変わりたかったんでしょうね。挫折してしまったので、何か変えたいって。挫折とかに弱いんですよね、本当に」と当時のことを語っています。また、一方でトシさんに対して、「お前悔しくないのか?なんでひょうひょうとしてられて、仲良く喋ってるんだ」と、「こいつダメだな、やる気ないな」って思っていたそうです。
しかし、トシさんももちろん悔しくなかったわけではなく、「俺は逆に落ち込もうと思っても、こいつ(タカ)がこんなんなっちゃったら、俺ちゃんとしなきゃいけないんですよ。俺も一緒に落ち込んだら終わりじゃないですか、コンビとして。だから、嘘でも気丈に振る舞わなきゃ」と、コンビのことを思っての本心とは異なる行動だったとのことです。
再びチャンスが訪れたのは3年後の「爆笑オンエアバトル(NHK)」。お笑いブームが到来し、北海道に来てくれたことで、タカトシにも出演のチャンスが巡ってきたのです。10組中上位5組しかオンエアされない番組で、限られたネタ時間に合わせて何度も練習を重ね、結果的にアンタッチャブルと同率5位を勝ち取り、ギリギリでオンエアされました。その後も、18回出て全部オンエアされ、チャンピオンにもなったことでチャンスを次々と実績へと繋げていきました。
ブレイクしたものの2人は、「飽きられたら終わり」と不安を抱えていたそうです。確かに「欧米かっ!!」のツッコミだけで活躍していくのは簡単なことではないでしょう。そこで悩みを抱える2人は、「僕ら『欧米かっ!!』しかなくて、次、作らなくちゃいけないんですか?」と志村けんさんに相談したそうです。
すると、志村さんは真面目に、「1個で良いんだよ、それ大切にしろよ。俺だって変なおじさんとバカ殿だよ。それ大切にしてやってるんだよ。ずっとやることが大事なんだよ」とアドバイスしたそうです。タカトシは志村さんの言葉を受け、そこから自信を付けたとのことです。
ト:お前もなんか頼めよ
タ:そうだな~、じゃあ・・・ミートパイ
ト:欧米かっ!
タ:チェリーパイ
ト:欧米かっ!
タ:チョコバー
ト:欧米かっ!焼き鳥とか頼めよ!
タ:あ、そうか。大将、クックドゥードゥルドゥーひとつ
ト:欧米かっ!せめてチキンって頼めよ
タ:・・・誰がチキンだっ!
ト:欧米かっ!「チキン」って言葉で怒るのはお前かマイケル・J・フォックスくらいだよっ!
変異し続けるウイルスは厄介なものです。できれば変異せずにしていてくれたら、対処も早くできるのかも知れません。
「Tomorrow is another day」
映画「風と共に去りぬ」の最後のシーンのセリフです。これは、「明日は今日とは別の日」という意味です。
同じように、「昨日は今日とは別の日」です。昨日よりも今日をいい日にするために、そして明日のために大切に過ごしましょう。
そして、また、明日、ここで、お会いしましょう。