11月9日に神宮球場で開幕する明治維新150年記念・第49回明治神宮野球大会の組み合わせ抽選会が10月20日、主催者による代理抽選で行われました。今年も四年生にとって最後の大会で日本一を目指して、大学の部11校が出場します。
延長タイブレークは10回から。今大会から高校、大学ともノーアウト一・二塁の継続打順で実施されます。また、大学の部では、今大会から申告制の故意四球(敬遠)もルールに加わることになりました。
組み合わせはシード的な扱いを含め、代表枠別に次のような特徴があります。
東京六大学と東都の両連盟代表は実質的な第1シードとして扱われ(これは、ホームゲームを神宮球場で行っているためでもあります)、関東・関西の両第1代表を第2シード的な位置づけで割り当て、関東・関西の両地区第2代表は、両第1代表との比較から、必然的に初戦が第一回戦からの位置に割り当てられます。
そして、以下の順番で割り当て調整を行なっています。
先ず東京六大学・東都大学の両連盟代表を決勝まで対戦しないで、かつ初戦が二回戦からとなる位置に割り当てます。2000年~2007年の間は、東京六大学代表と東都大学代表のシード位置は、必ず一回戦を勝ちあがった相手と対戦する形に固定されていましたが、2008年に変更され、両連盟の対戦相手も二回戦から登場する位置に変わっています。
次に関東・関西の両第1代表を同様に初戦が二回戦からとなる分の空いた位置に割り当てます。そして、関東・関西の両第2代表を初戦が一回戦からとなる位置に割り当てます。
なお、関東・関西の同地区同士が対戦しないなどの考慮は特に行なわれず、トーナメント表上で完全なフリー抽選となるのは、初戦が一回戦からとなる4枠分と初戦が二回戦からとなる1枠の合計5枠分に割り当てられる、北海道地区2連盟、東北地区3連盟、北陸東海地区3連盟、中国四国地区3連盟、九州地区3連盟の5代表分となります。
今年、第49回を迎えた明治神宮野球大会は、1970年11月に明治神宮鎮座50年を記念して、明治神宮と日本学生野球協会の主催で第1回大会が開催されました。
大学の部は全日本大学野球選手権大会と共に大学日本一を決める大会として、今では多くの野球ファンが注目する大会となっています。
なお、今年度初めに有給休暇を11月9日に予定していました。明日が、その日なのですが、どうしてこの日を選んだのか忘れていましたが、このトーナメント表を見て思い出しました。でも、実際に休みを取得するかは微妙な状態です。