マイナカードの申請でポイントをもらえるキャンペーンよりも、私個人的には「選挙に行ったら何かもらえる」というキャンペーンの方がありがたいし、（動機はともかくとして）投票率が上がる施策だと思うのですが･･･。
さて、選挙というか政治にあまり関心がないのか、それとも選挙で投票に行くのが面倒と思っているのか、選挙に興味はあるものの投票に行くのが面倒なのか、都合が合わずに選挙に行けないのか、と理由はいろいろとあるでしょうけど国政選挙の投票率は50%ほど。少なくとも選挙権を持っている国民の意見が反映されているかどうかは私には？？？です。
もし、投票したことで楽しみがあれば、投票に行こうと思えるかもしれません。
ちょうど、今回（2022年7月10日）の参議院選挙の前日にローカルニュースで、「参院選で投票した人に割引サービスなどを提供している諏訪地域のお店（30店舗）」をやっていました。たとえば飲食店でドリンクを100円引き、お花屋さんでは花言葉が「希望」のガーベラを数量限定で配布とか、いろいろとサービスがありますが私が一番目を引いたのが、「ガソリンをリッター5円引き」というもの。このガソリン高のご時世、これは大変助かるサービスです（期間限定）。
サービスの受け方としては、投票したあとにもらうことができる「投票済証明書（投票済証）」を入手するだけです。この投票済証は係の人に「ください」というだけです。もちろん期日前投票をする場合も同じだそうです。ただ、すべての自治体でもらえるわけではなく、私の自治体ではありませんでした。そもそも、投票済証は公職選挙法で規定されているものではなく、選挙管理委員会に任されているため、自治体によって対応はバラバラなのです。よって、投票済証のデザインもさまざまで、いわば「御朱印」のようなものもあるようです。
さて、実は投票済証については 2009年1月5日に召集された第171回通常国会で審議された、「公職選挙法の一部を改正する法律案」において、投票済証の交付禁止規定が盛り込まれたことがあります。実際には改正されませんでしたが、総務省は2009年7月29日付で「当該書面については不適切に利用されるおそれがあることを指摘されているところであり、その必要性については十分に検討すべきものであること（選挙啓発運動と営利活動は分けて行う必要がある）」と自治体に伝達されているようです。よって、投票済証を発行しない自治体もあるのです。
もし、地元などでサービスがあるような場合、次回の選挙で、ものは試しで「ください」と言ってみてもいいと思います。また、投票済証がなくても投票所の写真でもOKというところもあるようです（くれぐれも、事前に確認したうえで、個人の判断でお願いします）。
参考
第25回参議院議員通常選挙（2020年）
投票率：48.80％
10歳代 32.28％、20歳代 30.96％、30歳代 38.78％、40歳代 45.99%、50歳代 55.43%、60歳代 63.58%、70歳代以上 56.31%
暑い日が続き、体調を崩しやすいですが、どうぞ、健康管理にはくれぐれもお気を付けください。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。
