もしかすると、梅雨明けとなるかもしれない今日は、松本市野球場で参加94校による第93回全国高等学校野球選手権長野大会開会式があります。
事前の話によれば、優勝争いは昨秋、今春の県大会とも決勝で対戦した佐久長聖高、東京都市大塩尻高の2校が頭一つリードしているという感じとのこと。
強いと思っていた佐久長聖は9年間も夏の甲子園から離れていたのですね。
好投手を擁する都市大塩尻にとっては、もちろん狙うは甲子園初出場。
それに続くと思われるのが、強打の松本第一高。春の試合終盤での集中打は圧巻でした。
伊那弥生ヶ丘高は主戦の出来がカギでしょうか。
他に東海大三高、長野日大高、長野商業高、飯山高の各シード校の他に秋の県大会3位の松商学園高、上田西高や昨年夏の甲子園出場校の松本工業高、初日に登場する松本深志高などのノーシード校も面白いと思います。
ただ、どこも絶対的な訳ではなさそうです。
データー的には春は投手力、夏は打撃力に勝るチームが優勢。
今年はどの高校が快進撃を見せてくれるのでしょうか。
一球一球に、一秒一秒にドラマがあり、涙があるのでしょうね。
そんな中、すけたち一年生は球場係のため、朝5時に家を出発です。
今年はまだ開会式には出られません。でも、こう思っているはずです。
「勝ちたい気持ちなら、僕らだって負けない!!」