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野球小僧

入場者数

セ・パ両リーグが第1クール終了時(5月3日現在)の球団別入場者数などを発表しました。その中で1試合平均の入場者数は松坂大輔選手が入団した中日ドラゴンズが3万427人で、前年の同時期の2万5731人と比べて18.3%増と驚異的に増えました。

本拠地ナゴヤドームで行われた14試合のうち、松坂選手は3試合に先発し、4月5日の読売ジャイアンツ戦は3万4396人、4月19日の阪神タイガース戦は2万6904人、4月30日の横浜DeNAベイスターズ戦には今季最多の3万6606人が詰めかけました。

松坂選手は4月30日のお立ち台で、「僕が投げるときはたくさんの方が(ナゴヤドームに)来てくれて応援してくれています。僕が投げる試合だけでなく、他の投手が投げるときもたくさん来ていただけたらと思います」と球団の本音を代弁してくれてもいます。

現在までのところ、明らかに松坂選手のおかげですが、次回は5月11日からのジャイアンツ3連戦(東京ドーム)での先発が予定されていますし、必ずしもナゴヤドーム限定ということでもなさそうです。また、これから先はチーム成績に左右されるので…。

さて、観客動員の話となれば、実は全日本プロレスが4月の聖地・後楽園ホールでの平均観客動員で新日本プロレスを上回ったそうです。

4月の全日本プロレスといえば、シングルリーグ戦「チャンピオンカーニバル(CC)」が開催されていました。今回はノアから参戦した丸藤正道選手の初出場初優勝で幕を閉じていますが、参戦選手はドラゴンゲートの鷹木信悟選手、フリーの火野裕士選手、ZERO1でジェームス・ライディーンの名で活躍したディラン・ジェイムス選手ら団体外から大物が多数参戦したこともあります。

4月の最終週に3大会行われた後楽園ホールの観客数は、Bブロック最終戦の25日が1598人。Aブロック最終戦の29日が1605人。そして、30日は超満員札止めの1697人の大盛況でした。新日も4月に4大会を開催しましたが、その平均観客動員数は約1481人で、全日は一つ少ない3大会ながら約1633人と150人以上も上回りました。

ただ、全日は看板シリーズのクライマックスであり、新日は5月の福岡大会へ向けた前哨戦シリーズであり、単純比較はできませんが、数年前は後楽園ホールの半分も埋まらないほどだった全日の復調傾向となっているでしょう。

全日は1970年代から1990年代に新日と2大団体時代を築いた老舗中の老舗です。いろいろあり経営が傾いた時もありましたが、この勢いが持続すれば再びそのような時代が訪れるかも知れません。

ただし、全日の秋山準社長は今回のCCについて、「いいメンバーが出てくれて、社長としては選手、ファンに感謝しています。うれしい。いろんなことが頭を…。でも、ウチで一番いいシリーズ。これで有頂天にならず、絶対にこのまま行くとは思っていないですけど、リング上は今日と同じような熱さでやっていきたい」と振り返りながら気持を引き締め、後楽園ホールの観客動員が新日を上回ったことも「動員が上でも、内容が問題だと思う。みなさんが少しずつ内容を認めてくれてここまでなったと思うので、動員がどうのこうのじゃなくて、お客さんに喜んでもらえる試合を続けて行ければと思っています」と、まだ冷静です。

プロ野球でもプロレスでも、ファンにとっては盛り上がるのなら一強時代でもいいかも知れません。でも、プロ野球選手にしてもプロレスラーにしても、チームも団体もライバルがいるから面白いのであって、より、輝きを増すでしょう。

プロ野球界のストロングスタイル・中日ドラゴンズとプロレス界の王道・全日本プロレスの復活ののろしとなる2018は、まだまだ目が離せません。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。
何か、当たり前のことを書いたのですが、気になりましたかな?

満員の中での、何とも言えない緊張感と熱気。ナゴヤドームはまだまだですが、それでも、昔のナゴヤ球場のような感じが戻って来つつあるように思えます。

プロレスもあの空間が熱いからこそ、面白く感じます。

やっぱり、どちらも、主役の復活が必要な時代なのですよね。
eco坊主
おはようございます(*Ü*)ノ"☀

確かに秋山選手と丸藤選手が絡む大会は見ものでしょうね。
ドラゲーの鷹木選手やフリーの火野選手はよく知りませんし、ZERO1の外国人選手は名前さえ初耳です^^;

秋山社長の人柄もあるのでしょうね!!

>プロ野球界のストロングスタイル・中日ドラゴンズ
↑なんのこっちゃ!? ですね(笑)
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