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「宝島」真藤順丈著書

2025-04-21 19:48:00 | 日記

第160回、直木賞受賞作である「宝島」。
何年か前に買っていました。
なかなか読む時間がとれませんでした。
内視鏡下鼻副鼻腔手術で、入院する時に持って行って読みました。
ウチナー言葉を違和感なく盛り込めてありました。
戦後から1972年の本土返還までの沖縄を舞台にした「戦果アギヤー」を中心とした物語。
米軍兵士の交通事故、暴行、米軍機の墜落、コザ暴動、毒ガス移送、実際にあった史実が物語の中に登場します。
映画化され、2025年9月19日(金曜日)に公開される「宝島」。
ガマ、ウタキ、米兵の暴挙、日米地位協定、そして日米両国に踏みにじられてきた沖縄の実情を映画化できるのだろうか。
戦後の沖縄について色々と学べ考えられる映画になればと思っています。

内視鏡下鼻副鼻腔手術を受けた。

2025-04-18 18:25:00 | 日記

傷病名は両慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、両肥厚性鼻炎、鼻中隔彎曲症です。
鼻の穴から内視鏡を挿入してポリープを切除してもらいました。
又、曲がった鼻中隔を矯正して鼻の通りを改善してもらいました。
初めての全身麻酔でした。
オムツと薄い青色のエプロンを着ます。
そして、手術中にエコノミー症候群にならないようにハイソックスのSサイズをはきました。ふくらはぎをギュッと締めます。
私の鼻にマスクが当てられガスを吸っていたら後は記憶にない。
手術前に説明がありました。
3階の手術室で手術をして終わったら、一旦3階のベッドに移します。
状態を見て4階のベッドに戻ります。
記憶にあるのは3階のベッドから4階のベッドに移るため看護師さんが移動式のベッドに私を移されているところからです。
意識が戻って良かったなと思いました。
素人なりにですが、例えば全身麻酔で癌の腫瘍を切除するところまでは誰でもできるのではないかと思いました。
意識が戻れば成功で、意識が戻らなければ失敗という事かなと思いました。
私は意識が戻った時は、めまい、吐き気がして気分が悪かったです。
看護師さんから「鼻の血が喉を通って胃、腸にいくと、血は分解しないので吐き出してください」と言われました。
「にがい」と言うと「これは薬です」と言われました。
「血が喉に流れているかよくわからない」と言うと「血のにおいがする」と言われました。
でも、退院するまで血のにおいがするような事はなかったです。
ティッシュペーパーに唾を出して赤く染まってなければ良いです。
鼻の穴にはずっと綿球が入っています。
切開部にかさぶたが付着するため鼻の通りが一過性に悪くなるからです。
保湿をする事で防ぎます。
綿球が入ったままなので、口呼吸になります。
喉が乾きます。手術前に水のペットボトルを用意しておきました。
手術当日は、朝食、昼食、夕食がありません。
手術後は、栄養剤と抗生物質の点滴2袋。
翌日の朝まで続きました。
夜中も点滴の入れ替えで看護師さんが来られます。
点滴の針も刺さったままで寝返りができないので大変でした。
手術の翌日の朝食、昼食、夕食はお粥です。
朝食のお粥を食べた後、栄養剤の点滴は終了です。
抗生物質だけの点滴になりました。
シャワーは点滴はしていなくても点滴の針は刺さったままなので、水が入らないよう、ラップで腕を巻きます。
又、綿球もしているのでシャワーはサッと流すだけです。
30分の予約制ですが、10分程度で済ませました。
Wi-Fiが無料でした。
私はスカパーのプロ野球セットで契約しているのでiPadにスカパープロ野球セットのアプリを入れて、お客様番号などを入力してプロ野球を観戦しました。
食事が豪華でした。

キーマカレーです。


お粥



味変が楽しめる「ぶりの蒲焼丼」。説明文も付いていました。





配膳棚の上にトースターがありました。食パンが焼けたらポンと飛び出すトースターです。懐かしかったです。



ステーキです。



白身魚のホイル焼き。



入院中に見た朝日。