福岡エアロレプリカクラブ(FARC)小僧日記

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Z計画着手しました。

2019年04月28日 13時15分32秒 | ソリッドモデル
Z計画着手しました。
メッサーもT-5も中断して、次の作品に取り掛かっております。
この機体はエンジンカウリング辺りが私には問題なので、そこがクリア出来るかどうかのトライアル。
エンジン後方で絞られたカウリングなので、エンジンを取り付けてからカウリング装着という訳にいかず、
かといってカウリングを分割にして見事に分け目も判らないように仕上げ…という技術も無いので、
エンジンを組み込んだカウリングを一体で仕上げてから胴体に装着するという構想。

前に作った九九高等練習機の場合は、カウリングが縦長に絞られていたのでエンジンを斜めにして後ろから挿入するという手段があったのですが、
この機体は新円で絞られているので、カウリングは分割する必要があるのです。

カウリング絞り出しに挑戦。
カウリングの型を製作。幅、前後とも図面より約1ミリ細く。


前と後ろから二つに分けて絞るので両側に支持棒用の穴。


バキューフォームがあれば簡単に一発で抜けるのだろうけど、無いので枠を作って1ミリ厚プラ板をヒートプレスで絞ります。
これは失敗。


これはなんとか使えそう。出来るだけ裾を絞るために丸く穴を開けた板で押さえつける。


切り出したのがこれ。最大幅のところで二分割。前から絞ったものと後ろから絞ったものを合わせる。


いつもメンドクサイ空冷星型エンジンのシリンダーをレジンを使って大量生産する。
見づらくてすみません。真鍮板を円形に切り出したものを重ねたシリンダーもどきを作り、


半分づつ型取り。商品名「型取りくん」(90度のお湯で3分茹でると可塑性)にて型取り。
けっこう忠実に型取れる→原型の失敗がそのまま出る。


変な虫みたいだが、半身づつ紫外線硬化レジン(手芸店や100均で購入)を型に流し込んで作製。


二つを貼り合わせてシリンダーとし、クランクケースに差し込むとこんな感じ。
デテールは適当だけどプッシュロッドやらつけてカウリング内に装着すれば、それっぽく見えるのではと妥協。


…となんとかカウリングとエンジンに目途はつきました。

2019年5月例会は5月26日(日)「葭田工芸工房(下曽根)」にて製作例会。
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