その昔、姪浜に、炭鉱があったのを、ご存知でしょうか。
大正3年から昭和37年頃まで
姪浜炭鉱(早良炭鉱)は、愛宕山北側の本坑と、
現在の小戸公園付近に、第2鉱の、ふたつがありました。
現在の豊浜あたりには、大きなボタ山がありました。
また、名柄川河口には丸隅山という小さな丘があり
その陥落池では「姪浜塩」がとれていたそうです。
当時の人々が、汗や泥にまみれて
今の「繁栄の礎」を築いていったんですね。
「姪浜炭鉱記念碑」が、愛宕山にあるらしいのですが
まだ、行ったことはありません。
写真は「姪浜鉱業株式会社・姪浜鉱業作業所」です。
今では、ウォーターフロント計画によって、全て埋め立てられ
近隣には、マリノアシティー福岡や巨大な観覧車とともに
お洒落なレストランやヨットなどが並ぶ、
福岡の観光スポットとなっています。