ボクの見たもの

ボクの見たもの、描くもの
by fukumaru55 (presented by taito)

レンズ雑感1

2010-04-02 06:42:29 | レンズ紹介
 blogを始めて約2年。これまでにアップした写真のレンズ使用回数をまとめてみた。

 1位 64回 OM ZUIKO 28mm/f2.8
 2位 60回 OM ZUIKO 24mm/f2
 3位 56回 Plaubel Makina 67(NIKKOR 80mm/f2.8)
 4位 48回 OM ZUIKO 100mm/f2
 5位 43回 SIGMA17-70mm
 6位 41回 OM ZUIKO 35mm/f2.8
 7位 37回 Flexaret VI (Belar80mm/f3.5)
 8位 34回 OM ZUIKO 50mm/f1.2

 28mmと24mmが断トツの回数だが、これは撮影行にはこの2本の内いずれかを必ず携帯したため、ともに上位にきている。
 3位にMakina67だが、中判での撮影は〝ここぞ〟という時に使っており、また、虚栄心もあって回数が上位に来ている。7位のFlexaretVIも同様である。
 5位にSIGMA17-70mmがきているが、APS-CサイズのEOS30Dを常用している都合上、どうしても使用回数は多くなる。
 これらは実質的には〝訳有り〟であって、上位に来るのは当然であろう。

 これ以外で上位に来ているレンズが実質的にはお気に入りと言える。
 それが、100mm/f2、35mm/f2.8、50mm/f1.2。
 100mm/f2はファインダーから覗いているだけで楽しくなる。透明感を演出するには最適だ。これでポートレートも撮ってみたくなる。
 35mm/f2.8はAPS-Cで使っているので、実質55mm相当で使用している。スナップ用としては多少突っ込みがちになるが、そのおかげで主題のみに割り切りれる。小型で使い勝手がよく、色乗りとシャープネスもいい。ガツガツ行きたい時には最適だ。
 50mm/f1.2は最近は出番は少ない。だが、このレンズから生まれる立体感はさすが最上級クラスと思わせる。

 この使用状況を見れば、24mmor28mmから100mmまでのズームレンズ1本あれば、ボクの焦点距離は十分と分かる。
 ただ、左利きであるボクにとって、左指で絞り操作ができるマニュアルレンズのアドバンテージは高く、当面、これら3~4本を持ち歩く撮影行が続く事だろう。