運転免許試験場は全国にありますから一概には言えないと思いますが、それでも物流にとって欠かせないパートの１つなだけに、多大なる影響が出てくると思います。【職員が感染 免許試験場を閉鎖】https://t.co/PK59hvYNpW
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 31, 2020
警視庁は31日、東京都品川区の鮫洲運転免許試験場で講習を担当する都交通安全協会職員の60代男性が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。4月1日から当面の間、同試験場を閉鎖する。
教習所で卒検を終えた人たちであれば多少の延期を認めるだけで済みますが、既にドライバーとして経験値が高い人となると免許更新ができなければ一気に死活問題に発展してしまいます。
基本的に免許の更新可能期間は誕生日の前後１ヶ月とされていますから、このタイミングになってしまった人たちを責めることはできません。なんとか他の試験場で更新できる様に配慮する必要があります。
ただ、他の試験場でも今回の件で厳戒態勢になってしまったら一日の対応可能人数に制限が出てしまうことも有り得ると思います。況してや現状を鑑みれば他の試験場が今日にでも閉鎖されることだって有り得ます。
そんな中で更新できなければ無免許扱いとなり、一切の運送作業が不可能になります。ただでさえ運送業の担い手が少ない中で更新不可で足止めを食らう人間が出てしまったら余計に皺寄せが他のドライバーにいってしまいます。
早急に公安委員会や警察が更新ができない場合の猶予処置を講じるべきでしょう。既に該当者には公安委員会から更新手続きのハガキが郵送されている訳ですから、そのデータから未更新の人たちを抜き出して特別許可証（に相当するもの）を本人限定受取郵便で郵送すれば話は簡単に済む筈です（当然ですが、警察などから免許証の確認を求められた際には更新前の免許証と一緒に提示します）。
デザインがどうの、受け取り方法がどうのと言っていられませんから、許可証をパウチした簡素なものを郵送するだけで十分でしょう。勿論、政治判断を待つ時間的余裕はありませんから公安と警察の判断に任せます。
とにかく物流の流れが止まってしまったら国民の生活はジ・エンドです😞 。