本来なら組合員に向けて注意喚起する側なのに、それがこの有様では話になりません。既に感染によるリスクの大きさや隔離する施設や病院の現状が大変なことになっているのに、況してや最も危機感を持たねばならない北海道での話なのですから尚更でしょう。本当に呆れます。北海道庁職員らの労組、5人感染 時短要請方針示した日に21人会食 https://t.co/H5aw4MGPa3
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) November 18, 2020
確かに感染の経緯が明確にならない中ですが、それでも“三密を避けろ”という意識は備わっているべき筈です。そうであれば会食なんて以ての外であり、たとえ計画性がなく途中から人数が増えてきたのであれば中止するなり別々に行動させるなりの対処ができた筈です。
ただでさえ国の根幹の方針が明後日の方向になっている現状です。そんな中で組合員の健康に気を配るべき立場が三密して感染では危機意識がないと思われても仕方がありませんし、そうした行動がコロナウイルスに対する意識の統一性を壊してしまうんです。
目に見えず、ニオイもしない厄介な存在に対して全世界が困惑しています。まだ有効な対策も確立されず、必要最低限の対策で辛うじて乗り切っているに過ぎません。況してや冬に向かう中ではインフルエンザとの兼ね合いも出てきますし、第３波・第４波への警戒も怠れません。
況してや施設や医療機関も逼迫しており、今冬を乗り切れるか否かすら判らない状態です。少しでも感染者を減らす、少しでも感染者を出さない対策を講じなければ人類滅亡だって有り得る話なのに、それを口が酸っぱくなる程に言うべき立場が安易な気持ちになって会食して感染なんて馬鹿げた話です。
たとえ隔離や治療を済ませたとしても今回の件は重く受け止めるべきで、関わった21人は全員強制脱退させるべきです。それをやらなければ今後の自治労としての存続も危ういでしょう😠。