以前に名古屋市長の河村たかし氏が愛知県知事の大村秀章氏に対して件のイベントの負担金の支払いを拒否した時にも書きましたが、如何なる背景があれ、愛知県議会が承認をした事柄に後から物言いをするのは議会への冒涜であり、民主主義の否定でもあるんです。どうして承認をする前に騒がなかったのか、どうして互いが蜜月状態を経ていながら情報を見逃していたのかを明らかにせず、ただ不敬だ云々で駄々っ子の様に騒いでいることが恥ずかしくないのかと思うんです。大村知事の不信任請願、不採択へ 医師の高須克弥氏提出https://t.co/QKOI2OhKBL
— 朝日新聞名古屋編集局 (@asahi_nagoya) July 2, 2020
愛知県議会の議会運営委員会は2日、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が大村秀章知事の不信任決議を求めた請願を全会一致で不採択とした。
これは高須氏にも言えることで、既に県議会が承認した事柄に対して、況してや東京に基本的な活動拠点を置いている氏がどうして文句を言えるのかと思うんです。たとえ意見を述べる時間が何分であろうと、議会の決定が最優先されるのですから覆る訳がないんです。県議会こそいい迷惑ですよ。態々その為に委員会を開かざるを得なかったんですから。
例えば新型コロナウイルス問題で率先して検査を実施している自治体が、不手際だらけで再び感染者を激増させている東京都の知事に対してリコール運動をするんですか? する訳がないでしょうに。どれだけ苦々しく思っていても、他地域のことに現を抜かしている暇なんてありませんし、もしそんなことをやっていたら自分自身がリコールされますよ。
ここ最近の日本人の中には、本当に真っ当な教育を受けてきたのかと思える様な言動や行動をする人たちが目立ってきました。況してや立派な企業や肩書を持つ大人の中から排出(正しい意味では輩出ですが真逆なので)されていることに唖然とします。
嘗てダグラス・マッカーサー元帥は日本人のことを“12歳の子供の様な民度だ”と称したとありますが、その言葉が発せられて75年も経つというのに成長は疎か逆に赤ちゃん返りをしているかの様な現実です。本当に恥ずかしい話です😩 。