今回の流出は台風が原因とのことですが、作業の上で青酸ソーダが欠かせない企業の場合、況してや今後も同じ場所で継続していくとなると、いったい如何にして管理をしていくかの問題を考えねばなりません。福島・郡山市で青酸ソーダ流出 - メッキ工場、基準の150倍超https://t.co/RAoJUxU4ev
— 共同通信公式 (@kyodo_official) October 19, 2019
ものがものだけに、別の場所で管理するとしても、その度に神経を尖らせて運搬をしなければなりません。それに、その工程が頻繁にあればあるほど、運搬に対するリスクが高まると思うのです。果たして薄利多売な現実に於いて、いくら慎重な取り扱いが必要であったとしても、そこにばかり神経を尖らせてしまっては本来の作業のリズムを崩し、余計な問題を抱えてしまい兼ねないと思うのです。
自然災害だけに、次がどうなるかなんて想像はつきません。勿論、災害レベルになれば被害が及ぶという【想定】はできますが、いったい次は何時になるんだという判断はできません。
そんな現実がある中で周囲が取り扱いを慎重にという通達を出してしまえば、まず間違いなく企業にとっては一気に死活問題にまで発展するでしょう。もし企業が後継者不足や資金面で辛うじて存続していた場合、それが引き金となって廃業してしまうかもしれません。
結果、そこで得られていた収益は勿論、自治体に収めていた税金もなくなる羽目になります。そうなれば地方では大きな打撃となり、ますます若い世代は地元を捨てて都会に出てしまうでしょう。
来年以降も台風はやってきます。その規模に怯えながら日々の生活を今後は余儀なくされるのが確実になったといえるのではないでしょうか😔 。