県知事を決めるということは、自分の住む都道府県の長を決めることであり、その決定で自治体の行政も動く訳ですから、もっと真剣にならなければならない話だと思うのです。【投票速報(確定)】
— 埼玉県選挙管理委員会 (@saitama_senkan) August 25, 2019
埼玉県知事選の投票者数は男1,000,412人、女954,867人、計1,955,279人で、投票率は32.31%となりました。前回投票率を上回りました。
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※HPでの発表と前後する場合があります。ご了承ください。#埼玉県知事選挙https://t.co/OHVtl3rX6O
ところが相変わらずの低投票率で、県を代表する長が僅か30%そこそこの有権者によって選ばれるだなんて、もうブラックジョークのレベルでしょう。恥ずかしくないんですかね。埼玉県の有権者の皆さんは。
昨日、所沢市長が件の中学生による殺人事件及び加害者及び被害者生徒が通う学校での死亡案件の多さを嘆いていましたが、どれだけ市長が嘆いても、市民から選ばれた長と市の職員との間には越えられない壁があると思わざるを得ませんし、その根本には県の代表を選ぶ背景もあると思います。
県議会での決定は県内全ての自治体に対する決定になります。それを覆すことはできません。況してや日本は縦割り行政ですから尚更でしょう。<所沢中2殺害>同じ中学校で生徒の死亡事案が3件 所沢市長、環境整備が奏功せず「反省している」 https://t.co/cRDVnaouXG 市の職員すべてに問題があるとは思えないが、市民から選ばれた長と、市で働く職員の間には越えられない壁があると思わざるを得ない🤔。
— ふくまめ67 (@fukumame67) August 25, 2019
そしてこれを打開するのは至難の技
となれば、県議会が所沢市での一連の案件に対して“打開策なし”と決定してしまえば事実上は何もできなくなってしまいます。どれだけ市長が歩み寄っても、県の決定だからで貫かれてしまったら其れまでです。
そうした結果となって市民が『市長は仕事をしていない』と判断しても、それは有権者が真剣に選挙に接せず且つ投票をしてこなかった故のことであり、市長ばかりを責めるのは大きな間違いです。
有権者が責務を果たさず、長に対する職務を批判してばかりいれば、ちょっと狡猾な人間なら其れを逆手に取って好き勝手をするでしょう。どうせ有権者が嘆いたところで御覧の関心度であり投票率だ。言わせておけ。 となります。否、これが大概に於いての現実ではないですか😒 。