逝ってしまいました。

２４日午前７時ごろ、モカさん、ひとりで旅立ってしまいました。
「ひとりで逝っちゃだめだよ」って言ってきたのに、最後の最後までモカらしく、いい子のまま逝ってしまいました。


モカ～、もっとお世話させてくれてもよかったのに。。。

６時にトイレに起きた私はおしっこをしていないか、呼吸しているかを確認してまたベッドに戻りました。
そこからだんな様、息子ちゃんと、それぞれが７時くらいまでに入れ替わりモカさんの呼吸を確かめに起きていました。
モカには、それが最後のあいさつにきてくれた…と思ったのでしょうか。。。

７時半前に起きたとき、すでにモカさんの呼吸は止まっていました。
昨日の夜、見たときのまま、目を開けたままでした。

前日の夜、９時頃に一度モカの前両足が痙攣しているのに気付き、さすってあげるとすぐに止まったのですが、その時、なんだか「モカはだんなが帰るのを待ってるんだなー」と思いました。
だんな様が帰ってきて「モカ、ただいまー」って言ったとき、すでに目にだんな様が映っていたのかはわかりませんが、少したってから前足が少しだけ動きました。
その時、本当はモカの魂は、すでに身体から離れてしまっていたのかもしれません。
丈夫な心臓だけが胸をドクドクと持ち上げていただけなのかも。。。
毎日少しづつ、どこかが死んでいっているようでしたから。。

モカを抱っこしてあげたかったから、頭を持ち上げようとしたら、口や鼻から胃液のような匂いのきつい液体がたくさん流れでてきました。
ペットシーツを顔の下にひいたまま、膝に抱いていっぱいなでてあげました。
まだ温かいままで、本当にただ寝ているだけのようでした。



土曜日はそれでも断れない用事がどうしてもあって、家族で出かけて帰ってきたのは夕方の５時過ぎでした。
朝のまま、いつもの場所で横たわるモカは、これまでとまったく同じで胸が上下していないこと以外は、何も変わっていないようでした。
でもね、冷たいんです。
ものすごーーーーーーーーーーく冷たいの。
そんなはずはないのに、モカから冷気がわきあがってくるような冷たさでした。
最後の瞬間まで一緒にいるって約束したのに……。
死んだ後すら一緒にいてあげれない、最後の最後まで良い飼い主になれなかった自分が悲しくて情けなくて……。
もうここにモカはいないんだなーって痛切に感じました。

幸せにしてあげられなくてごめんね。
だめな飼い主でごめんね。
待ってなんかなくてもいいから、今度は幸せなところに生まれておいで。
うちにきてくれてありがとね。
いつもそばにいてくれてありがとう。
大好きだよ。
愛してるからね。


心配してくださった皆様、本当にありがとうございました。
モカさんは最後まで苦しむこともなく、天に召されました。
上の写真、モカさんが死んでるなんて信じられないでしょう？

土日で息子ちゃんも私もお休みなうえに、めずらしくだんな様も２連休の家族がそろっている日を選んでくれたようで……。
本当にいい子すぎるくらいいい子でした。
まめぞーさんをおしっこさせるのに庭にでたら、ものすごく青い空が広がっていて、
「あぁ、モカはもう旅立っていってしまったんだなーー」って心からそう思いました。