タクシーにて
出張に行く度に、それなりのエピソードが起こる。
ほとんどがイラッとする事ばかりだが、いろんな人がいるなーと関心させられる。
今までにタクシーに乗る機会が何回あったかわからないが
今日みたいな運転手は初めてだった
出張先からホテルへ戻るのに、電話でタクシーを呼んだ。
5分程で着くとの事なので外で待っていた。
しばらくすると、タクシーが到着し、後部座席のドアが開いた。
タクシーに乗り込もうとすると運転手が
「おまたせ~~。」と言った。
これは、これは、なかなかユーモラスな運転手さんだな。と思いつつ
俺的には、「おまたせ~~。」の言い方と、そういうのはありなのか?
と言うところでちょっと面白かった。
走り始めてしばらくすると、携帯の着信音が鳴った!
俺は、普段からマナーモードにしているので着信音が鳴らない。
ちょっとして運転手が、「あっ!俺のか」と言って、胸ポケットから
携帯を取り出し通話し始めた。(この時は信号待ちで停車中。ダメだと思うけど)
信号が青に変わっても、電話を切る事無く走り始めた。
ええ~っ!! でも何も言わずに運転手の名前を見てやろうと
助手席に目をやると、普通は顔写真と名前が大きく載っているものだが
こいつには、それすら無い。名前だかなんだか書いてあるようなのだが、
黒マジックでなんて書いてあるのかわからない。(暗くて見えない。)
電話が終わるとそいつは、「なんかすいません」と言っていた。
アホ過ぎて、受け答えする気にもならない。
ホテルに到着すると、後部座席のドアを開けてから料金の請求をされた。
お金を支払わなければならないのか?という疑問と
せめて支払いが終わってから、ドア開けろよ!
最後の最後までやってくれた。
こいつは、やってはいけない事しかやっていないのである意味すごいが
クズですね。