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All's Well That Ends Well

時々上手に息抜きしながら身をかわしながら行こうぜ!!

running or walking

2005年11月27日 | 旅・散歩


突発的に走りたくなったので、近所の公園までダッシュ。
体って正直だね…
2キロくらい走ったらもうお腹いっぱい。
俺も正直に体に従いrunningはストップ。

残りはwalkingを楽しんだ。微妙に上半身をねじりながら!
でも久々走って気持ちはスカッとしたよ!

この公園は子供の頃部活で走ったり、つりしたり、友達と早朝runningを試みたり…10年くらい前の思い出がぎっしり詰まっている。久々のんびり回想しながら歩く。

そもそも10年前はこんなにきれいじゃなかったんよね。
池というか沼って感じだった。
昔は池に近付いたら足ひっぱられるってよく親に脅されていた。
お化けも出るって噂もよく流れたなぁ。

聞いた話によると大昔、暴走族が警察に追いかけられ、逃げ場を失ってこの池に飛び込んだんだって。その中の一人が池底に足がはまって亡くなったらしい。嘘か本当かは不明だけど。



でも子供だからお構い無しに遊びに行っていた。

家はそんなに近くないんだけど、池に雷魚が出たらすぐ近所中噂が広まり、走って行ったなぁ。糸、針、網とバケツを持って。今考えるとそんなんで釣れるわけないよな餌は現地調達ということで池の周りを掘っていたんだけど、結局ミミズが見つからず雷魚捕獲作戦断念。
しかも一回だけじゃなかったような…噂が流れるたびに同じことをやっていたような…なんて理解力がない子供だったんだろう

中学の頃、部活で先生に「明日は公園走るから公園集合」と言われて、
翌日集合し、「やだなー」って思っていると、
いきなり「じゃ自転車に乗って一周行って来い!」って。
えっ自転車に乗って?と思ったけど先生の「走るのは膝に負担をかけてよくない」という今考えると意味のわからない理由に純粋に納得しみんなで自転車競争したこともあった。
あの光景見た人はびっくりしただろうな…20人くらいが公園内を本気自転車競争しているんだからなしかもママチャリで。

と、あんなんこんなんを回想しながらぼっーと歩いていると、人気のない薄暗いベンチの前を歩いていた。
そのベンチでいちゃついているカップルににらまれ、ムカってきたので極端に上半身をねじりながら変な歩き方してやった。

まだまだ子供ですね

帰宅途中ちょっと遠回りして、子供の頃臭くて息を止めて歩いた道を通ったんだけど、
まだ臭かった…
よかった…
のかな

紅葉☆太宰府巡り

2005年11月12日 | 旅・散歩
 
太宰府市・水城跡・国指定特別史跡

博多方面から太宰府に入るとすぐある。
歴史の教科書にも載っている有名所。

【水城跡・国指定特別史跡】
664年(天智3)、唐と新羅の攻撃に備えて築かれた防衛施設「水城」。 その規模は全長約1.2km、基底部の幅80m、高さ10mを越え、すべて人の手で築かれた人工の土塁(土の堤防)。海側(博多側)には幅60m、深さ4mの堀が造られ水を貯えていたとされ、それが「水城」の名の由縁となっている。

 
太宰府天満宮参道(左)梅ヶ枝餅・梅昆布茶(右)

太宰府天満宮参道には梅ヶ枝餅屋がずらり。
休憩がてらに名物・梅ヶ枝餅を食べることに、相変わらずうまい!しかも無料で頂いた梅昆布茶がよく合う!立ち食いするつもりが、「中で食べていきー」というおばちゃんの言葉に甘えてちょっと長居。

【梅ヶ枝餅の由来】
菅公が太宰府にながされ、不遇な毎日をお過ごしていた際、安楽寺の門前で老婆が餅を売っていた。公の境遇に同情して時折この店に迎え、また餅を持参しては公の無聊を慰めた。公が薨去された時、公の好物であったこの餅を梅の枝にさして霊柩にお供えしたことから梅ヶ枝餅と呼ばれるようになったとのこと。

 
  
太宰府市・光明禅寺

太宰府天満宮のすぐ近くにある。16時半受付終了・17時閉門。16時55分に到着。でもお寺の奥さんが「ざーっとならいいよと」言ってくれた、よかった靴を脱ぎ寺の中に入へ、閉門間際だった為か人も少なく時間がゆっくり流れている感じで心地良い。残念ながら紅葉は最盛期ではなかったが、庭が物凄くきれい!白砂と石に風情を感じる。紅葉最盛期にもう一度ゆっくり来たい。帰りに拝観料200円を払おうとしたら「よかよ、よかよ」と言われたけど閉門を待ってもらっていたし、きちんと払いました。お寺の人もいい人だし、お気に入りのおすすめスポット!

ちなみに紅葉最盛期の光明禅寺見所時期の光明禅寺

【光明禅寺】
5時閉門、拝観料200円。
庭園の美しさで知られている臨済宗の禅寺。鉄牛円心和尚が創建した鎌倉時代の古寺。前庭は15の石で光という文字を造る「仏光石庭」であり、後庭は苔と白砂で海と陸を表現している「一滴海之庭」である。これらは九州最古の枯山水といわれている。

   
天満宮から博物館に繋がっている道(上左)九州国立博物館(上右・下)

平成17年10月16日に開館したばかりの新しい建物。天満宮から直接エスカレータで行ける、その道はライトアップがお洒落(写真・上左)。天神地下のきらめき通りに似ている。着いた時は閉まっていて今回は外から眺めただけ。でかくて迫力のある建物(写真・上右)。側面のガラス張りに森が反射して映ってたり、屋根が波打っていたり、自然との一体感を感じさせられる建物(写真・下)。ここももう一度ゆっくり来たい!

【九州国立博物館】
平成17年10月16日開館。西鉄太宰府駅徒歩10分。
160m×80mの長方形で蒲鉾型。屋根の一番高いところで36m。国際競技の可能なサッカー場がらくらく一面すっぽり入るほどの、とても迫力のある建物。

九州国立博物館ホームページ

 
九州国立博物館周辺、木で囲まれている

太宰府って良い所だなと思える一日、また来たいなと思える一日でした。