第12回うしく音楽家協会コンサートにて17弦独奏曲「いするぎ」を演奏

2019年2月24日（日）第12回うしく音楽家協会コンサートが開催され、私は十七弦独奏曲「いするぎ」を演奏しました。作曲者は杵屋正邦氏で、昭和49年に作曲されたものです。作曲者は日頃から十七弦の音色、特に低音部の深い響きに日頃から惹かれるものがあり、格別新しい技法の開発などを意図したものではなく、間の扱い方や美しい音色の表現に重きを置いて作曲されたそうです。曲名の「いするぎ」は語感が十七弦の音色及び曲想に良く溶け合うところから命名されたもので、地名や戦史とは無関係です。