
ダーウィンを出発してからおよそ2時間 ・・
(8月30日のブログ参照 )

車窓に不思議なかたちをした土の塔が見えてきました。

Ant-hills
アリ塚です。

ひとつぶひとつぶアリの口に咥えられた砂粒が積み上げられて
出来る 「アリ塚 」 ・・

その成長は、1年におよそ1センチメートルといわれています。

まだ小さなアリ塚や、
(もしくは倒木のため壊れたアリ塚 ・・ ? )

植物が寄生しているアリ塚 ・・

ひとつとして同じかたちのアリ塚はありません。

高さ4メートルはあるアリ塚 ・・
数100年の時間をかけて出来上がったものです。

日本の歴史にたとえれば、
江戸時代より前からつくり始められたものです。
長い年月 ・・
風雨、雷雨に耐え、今日まで持ちこたえていることは驚異です。
悠久の大地に見る悠久の時の流れです。
jfk-world