世界最大のオーガニック認証機関
Ecocert エコサート
創設者のウィリアム・ヴィダルさんは、
1970年代、
パリ近郊で農業を営んでいました。
当時の農業は、
生産効率を上げるために
どこも農薬を多用していました。
ヴィダルさんは
そんな農業のあり方に疑問を抱き、
未来の地球環境を守るために、
1991年、
客観的にオーガニックを評価し、
それを普及させるための機関
「エコサート」 を立ち上げました。
2011年にはアメリカに進出 ・・・
2016年にはグローバル化 ・・・
(2018年現在)
世界26カ所に拠点を置き、
活動範囲は130カ国におよびます。
また、エコサートのオーガニック認証は、
化粧品や農作物・食品だけに限らず、
テキスタイルなどにも広がっています。
さらに、認証だけではなく、
オーガニックをはじめ
エコロジーに関するアドバイスや、
教育活動にも取り組んでいます。
日本ではまだ浸透していませんが、
多くの世界企業が
エコサートの活動を支持しています。
先に紹介した
アルヴェンド ラボ もそのひとつです。
オーガニックを認証する者には
信頼と権威が求められます。
エコサートのスタッフの多くは、
バイオサイエンスの学識経験者です。
さて、
エコサート本部の建物が実におもしろい。
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