アクロポリスの中で代表的な建造物 ＝ パルテノン神殿 ・・
ユネスコ世界遺産のシンボルマークの
モチーフになっている歴史的建造物です。
ギリシャ神話の 『知恵の女神 アテーナ 』 を祀った
パルテノン神殿は、幾たびの戦災で酷く破壊を受けています。
オスマントルコ支配の時代には、
武器庫として利用されていたという史実もあります。
上 2枚の写真は2001年に撮影したものです。
ちなみに、『女神 アテーナ 』 は 『アテネ 』 の名前の由来です。
写真は2003年に撮影したものです。
（現在 ）
1975年より、パルテノン神殿の本格的な修復作業が始まり、
現在も作業は続いています。
（2001年撮影 ）
（現在 ）
おそらくは非常に繊細な作業なのでしょう ・・
10年という年月では、あまり作業の進捗程度は見えてきません。
（2001年撮影 ）
（現在 ）
修復のための柱や種々の彫像物は、
現在もパルテノン神殿の横に放置されています。
レリーフの修復作業は進んでいるようです。
（2003年撮影 ）
（現在 ）
大型クレーンの位置が変わっているのはわかります。
（2003年撮影 ）
（現在 ）
修復作業は、非常にゆっくりとしたペースです。
アテネの人に、修復作業はいつ終わるのか ・・
と質問してみると、ふたつの答えが返ってきます。
Who knows ・・ 『さあ ・・ 』
Never ・・ 『永遠に終わらないね ・・ 』
（2001年撮影 ）
しかし、完全に修復が終わり、
真新しくなったパルテノン神殿もどうかな ・・
という気がします。
『つわものどもが夢の跡 ・・ 』
これもまたパルテノン神殿の魅力では ・・
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