
私が 写真家の集い に参加した
いちばんの理由は、
ある写真家に会うためです。

高木 松寿(たかぎ まつとし)さん。
プロカメラマンとしては
トヨタやマツダなどを手掛け、
クルマの撮影では著名な方です。

実は半年ほど前、知人を通じて、
高木さんの原点ともいうべく
作品集を頂戴しました。

TOKYO 1961-1967

その写真集には、高木さんの
こんな言葉が綴られています。

日本がまだ貧しかった昭和30年代。

街中で光り輝いていたアメリカ車。

これらの写真は60年前、
中学生だった私が
父親の写真機を借り
東京 中野の自宅周辺で
撮ったものです。

「1964 東京オリンピック』に向けて
都心部は工事に伴い
喧騒に満ちていました。

しかし、中野あたりは
まだまだのどかな武蔵野の
面影を残していました。

これらのクルマと背景に
『時代』を感じていただければと
思います。

2023.01. 高木 松寿

およそ100頁の写真集 ・・・

早熟な才能と青い感性 ・・・

すべての写真から、

高木少年の
ときめきが伝わってきます。

そして、私は、
高木さんにお会いできて
ときめきました。

ここでお詫びを ・・・

私の拙い複写技術では、高木さんの
写真の魅力が充分に伝わりません。

また、トリミング(切り取り)に
不自然さがあるかも知れません。

どうかご容赦願います。
The Beach Boys
Surfer Girl live 2012
ブライアン・ウィルソン が素敵です。
JFK-World
当時はアメ車が如何にステータスだったかが伝わって来ました。
良い物を見せて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
長い間、『アメ車』という言葉には強い憧れがありました。
いつの頃からか、『アメ車』という言葉が使われなくなりました。
もし使われたとしても、それは憧れではなく ・・・
トランプ大統領は、この憧れではない『アメ車』を日本人は買わない、と文句を言っている訳ですね。
でも、子供の私には、そんな難しいことなど、知る由もなく…。
銀座に行けば、「アメ車」が幅を聞かし…。
懐かしい光景です。 忘れていました。(笑)
でも、今のごみごみとした細い道に、トランプさんには申し訳ないですが、大きな車は、人気はないですよ。
通りに出れば、ドイツをはじめとし、欧州車が幅を利かせてます。
我が家も、BMWです。(笑)
ひとつの時代の終焉 ・・・
時代の記憶を残して ・・・
諸行無常ということでしょうか。
あの時代に、そんな車を見たら、日本人は、後ずさるでしょうね!
昭和30年代、日本は経済高度成長時代。
アメ車への憧れが、原動力となったという事実もありますね。