
1991年には世界遺産に登録された
「ランスのノートルダム大聖堂 」 ・・
(6月30日のブログ参照 )

一歩中に入ると、その壮大さに驚かされます。
幅30メートル、長さはおよそ140メートル ・・

高さは約38メートル ・・
10階建以上のビルの高さに匹敵します。

後光を受けて凛と佇む女性像 ・・

ジャンヌ・ダルク (1412年ー1431年 ) です。
(2011年7月18日のブログ参照 )

イギリスとの百年戦争の最中、
神がかり的なリーダーシップで
フランスを勝利へと導いた少女 ・・

Charles VII
シャルル7世 (1403年ー1461年 )
『英仏百年戦争 』 の勝利により
改めて国王となったシャルル7世は、
1429年 「ランスのノートルダム大聖堂 」 で
戴冠式を行いました。

シャルル7世戴冠式の様子を描いた絵 ・・
剣を手に天を仰いでいるのがジャンヌ・ダルクです。
注: ランスのノートルダム大聖堂では、
ルイ14世、ルイ16世などを含め、
歴代25人のフランス国王戴冠式が執り行われた。

藤田 嗣治 (ふじた つぐはる 1886年ー1968年 )
パリで活躍した日本人画家。
彼は、「ランスのノートルダム大聖堂 」 で
洗礼を受けています。

(藤田 嗣治 作 『カフェにて 』 )
パリで最も有名だった日本人画家 藤田 嗣治 ・・
自らを 『Leonard Fujita レオナール・フジタ 』 と名乗り、
フランス国籍を取得するも、生涯日本人であることに誇りを
持っていた人物であると伝えられています。
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