サンクトペテルブルグの歴史地区と多くの歴史的建造物は、
世界遺産に登録されています。
いまからおよそ300年前、4万人ともいわれる農奴、
そしてスウェーデンの戦争捕虜たちが、
森林を切り拓き、沼を埋める工事に従事しました。
着工からわずか10年足らず、
1712年にはモスクワから首都が遷されました。
こうして、86本の運河と101の島を 567本の橋で結ぶ
「北のベネチア」 と呼ばれる美しい水の都が完成したのです。
（2009年2月9日のブログ参照 ）
いま、サンクトペテルブルグには、
世界中から多くの観光客が訪れます。
多くの観光客がピョートル大帝が紡いだ運河をクルーズし、
街の美しさに酔いしれます。
初夏の風はまだ肌に冷たいです。
ピョートル大帝の大いなる遺産 ・・
後世の人々に幸せをもたらす君主は、
やはり名君と呼ぶべきでしょう。
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