![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/40/663d88ee410099b638ad42ff8040b259.jpg)
カリーニングラード駅
ここからユーラシア大陸が繋がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e6/2836d556886c4b6df17f0d19179fac27.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/cf/bc2dcc2a019098d9f9fe963a3871ffab.jpg)
1929年、ドイツによって敷かれた鉄道の駅舎 (再建) は、
カリーニングラードが開かれた都市となったいまも、
どこか旧ソ連的な雰囲気を漂わせています。
(11月10日のブログ参照 )
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/1e/375514669836b34cb41399e57a6c51c6.jpg)
第 2次世界大戦以前は定期便であり、
戦争末期には多くの避難民と傷病兵を乗せて
ベルリンに向かった列車 ・・
戦後長い間廃止になっていましたが、
ペレストロイカ以降再び復活しています。
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ヨーロッパの鉄道網は、まさに 『網の目』 のようです。
ほとんどの国が1435ミリの標準軌道に統一していて、
ヨーロッパのどこまでも鉄道が繋がっているという感じです。
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戦後、動乱の中 「琥珀の間」 が列車で運ばれるのを見た ・・
という証言者がたくさんいたそうです。
もしそれが事実なら、「琥珀の間」 は、
いまもヨーロッパの街のどこかに眠っているはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/38/5920dd4e0fd45784eb700cbed2b25726.jpg)
しかし、多くの人は 『琥珀の間は戦争で焼失した』 と言います。
『戦争で燃え尽きた』 ・・
この言葉は、すべてを無に帰す呪文のようです。
忘却は最大の無慈悲です。
私自身も 「琥珀の間」 は、戦火とともに焼失したと思っています。
どこかにそれが眠っていて欲しいと願うのは、
儚いロマンであることもよくわかっています。
大切なのは 『記憶にとどめておくこと』 ・・
それが歴史という過去への畏敬の念ではないでしょうか。
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