クチンの街から数キロ離れたところには、
サラワク川のマングローブがひろがります。
クチンでは、1年のうち 240日以上も雨が降るといわれています。
マングローブの向こうは、熱帯雨林 = ジャングルです。
様々な命を育み続ける大自然が、街と隣り合わせに存在します。
ジャングルには、
地球上のすべての生物の
およそ半数に及ぶ種が生息していると言われています。
そこで繰り広げられる命の営みに、人の力は遙かに及びません。
故 松下 幸之助氏は、こんな言葉を残しています。
『自然の知恵から見れば、人間の賢さもたかが知れている。
そのわずかな知恵の幅の中で、いささかの賢さを誇り、
いささかの愚かさを卑下して何になろう。』
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