（リーズ城財団の紋章 ）
レディ ベイリー の死後 （1974年 ） 、
彼女の願いであった 『城の存続 』 のために、
「Leeds Castle Foundation リーズ城財団 」
が設立されました。
（Yellow Bed Room イエローベッドルーム ）
この財団の働きにより、
私たちはリーズ城の往時を見聞することができます。
リーズ城には20の寝室があり、
滞在したセレブリティのサインが残っています。
レディ ベイリーがホステスの時代には、
チャーリー・チャップリン、
エロール・フリン、
ダグラス・フェアバンクス など、
近年では、
ルチアーノ・バヴァロッティ、
クリフ・リチャード、
エルトン・ジョン など ・・・
（Boardroom ボードルーム ）
また、リーズ城は様々な国際会議に使用されています。
（Seminar Room セミナールーム ）
1978年9月の 『キャンプ・デービッド合意 』 ・・・
カーター アメリカ大統領 （写真中央 ） が仲立ちした
中東和平に向けての外交合意です。
（向かって左 ベギン イスラエル首相
右 サダト エジプト大統領 ）
1978年8月、
合意に向けての予備会談がこの部屋で行われました。
参加者は、
アメリカ バンス国務長官、
イスラエル ダヤン外相、
エジプト カメル外相 でした。
また、2004年、トニー・ブレア イギリス首相が主催する
『北アイルランド和平会談 』 がここで行われました。
6人の王妃 の時代から今日まで、
リーズ城は歴史の目撃者です。
JFK-World
