JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

ポーランドの鉄道

2011年07月04日 | ヨーロッパ

ワルシャワの街は、
共産党時代の象徴である 「文化科学宮殿 」 と
高層ビルの対比がおもしろいです。
(6月19日のブログ参照 )

高層ビルが、
共産党時代の遺産を超えようとしているように見えます。



建設途中の高層ビルに囲まれるように、
ポーランド全土、さらにロシア、ドイツへとつながる
鉄道網の中心 『ワルシャワ中央駅 』 があります。



たまたま、レトロな路面電車が通り過ぎました。



プラットホームはすべて地下にあります。
駅舎の完成は1975年 ・・ 共産党時代です。



駅舎 1階にある案内板 ・・

ニューヨークやロンドンならば、
誰もがモダンアートとして認めるところでしょう ・・



しかし ・・ ちゃんとした案内表示なのか、アートなのか ・・
判断が難しいです。
(たぶんユーモアだと思いますが ・・ )



ワルシャワから 「クラクフ 」 までは鉄道で行きました。
(6月22日のブログ参照 )



客車は、片側が通路 ・・
コンパートメント式の座席は6人がけです。



食堂車は明るく快適でした。



途中の駅に 『木造の車両 』 が停まっていました。



いまも現役のようです。



ワルシャワからクラクフまで片道およそ3時間 ・・
早朝に出て、午後9時前再びワルシャワに戻ってきました。

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