
Odalan オダラン = 各寺院の創立記念祭は、
バリ島の人々にとって最も重要な儀式 = 祭りのひとつです。

バリ島には、ウク暦といわれる独自の暦 (こよみ) があり、
宗教儀礼や日々の供物を捧げる時の拠り所となっています。

ウク暦は、7日を 1週とし、30週を 1年としています。
7日×30週 = 210 日 ・・
つまり、210日ごとにオダランがやってきます。

撮影取材したのは、オダランの準備の様子です。


お年寄りから子どもまでが一緒に準備をします。
親から子へ、子から孫へと受け継がれていく伝統です。


準備は、7日も前から始めるのだそうです。
女性たちがつくっているのはお供え物です。

米を炊くのは男性たちの仕事です。

バンジャールのしきたりに沿って準備が進んでいきます。
(2月13日のブログ参照)
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