
人影のない 「イルデパン 」 の美しい海岸 ・・

刻々と表情を変える 『青い海 』 の向こうには、
小さな無人島が見えます。

イルデパンの海には、いくつもの 『青 』 があるといわれています。

Kunyie
クニエ
イルデパンは、
メラネシア系の先住民 カナックの言葉でこう呼ばれています。
その意味は 『海の宝石箱 』 ・・

カヌメラビーチ ・・
この海の透明度を見ていると、それはまさに 『宝石箱 』 です。


ヨットでやって来たバカンス中の家族の姿がありました。


優雅な時間です。

フランス語の 「イルデパン 」 とは、
『松の木の島 』 という意味です。

しかし、生い茂っているのは松の木ではなく南洋杉です。

1774年、ニューカレドニアを訪れたキャプテン・クックは、
船からこの島を眺めただけで、上陸はしなかったそうです。
(8月 12日のブログ参照 )

船から見れば、南洋杉は松の木に見えたのでしょう。
キャプテン・クックは、
この島を 『Isle of Pines 』 と名づけました。
フランス語では 『Île des Pins 』 ・・
以来、 『松の木の島 』 と呼ばれるようになりました。
「クニエ 」 の方が、この島の名前にはふさわしいですね ・・
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