1988年従来長距離輸送を担っていた2680系、2600系、2610系に代わって新製された3ドア転換クロスシート車。近鉄新性能通勤車とほぼ同一車体ながら扉間に4人掛け向かい合わせのクロスシート2BOXを配置した2600系などでは、とりわけ名古屋地区のJRとのサービス競合で客室設備の陳腐化が進みサービス向上が急務であった。すでに高度経済成長時代も終わり乗客は減少傾向に転じて、ラッシュの混雑度も低下傾向にあった時期に近鉄では片側3ドアのクロスシート車を登場させることとした。前面デザインもそれまでとは異なった斬新なスタイルとなった。すでに通勤車両はアルミ標準車体に移行していたが、この系列は窓配置の関係で車体強度の確保のため鋼製車体となった。側面窓配置は、JR西221系でも参考にされるなど画期的な車両である。この車両を見ると、つい数年前に登場したように思い出されるが、間もなく登場30年を迎える。時の過ぎるのは本当に早い。
後年製造された編成は、サービス電源装置が静止インバーターに変更されたり、台車がボルスタレスに変更されたりした。
模型は、GM製でのちに台車をボルスタレスに交換し5211Fに見立てたもの。
ク5111
モ5211
モ5261
ク5161
模型は、GM製。オリジナルのままの編成で5210Fまでの編成。
ク5100
モ5200
モ5250
ク5150
2015.07.13 N-0050
後年製造された編成は、サービス電源装置が静止インバーターに変更されたり、台車がボルスタレスに変更されたりした。
模型は、GM製でのちに台車をボルスタレスに交換し5211Fに見立てたもの。
ク5111
モ5211
モ5261
ク5161
模型は、GM製。オリジナルのままの編成で5210Fまでの編成。
ク5100
モ5200
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ク5150
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