9月の3連休は 台風14号が日本海を北上とのことで久しぶりに富山でもかなりの緊張感をもって備えていました。しかし1夜明けみれば思ったほどの影響は出ずに一安心でした。
今回の台風で被害を受けられた地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
さて19日にイギリスのエリザベス女王の国葬がテレビでもネットでもライブで流れました。
少なくない国民いや世界の人々が見入ってしまわれたのではないでしょうか。
あまりにも厳粛で、美しくて、時の経つのも忘れてしまいそうでした。
素晴らしい映画を見終わったかのようで、いつまでも余韻に浸っていたい気持ちです。
この荘厳な葬儀が短い準備期間でパーフェクトに遂行されたことに、驚くばかりです。
大英帝国のプライド、底力を見せられました。
清らかな聖歌隊、軍隊の一糸乱れぬ動作。ガラス張りの美しい霊きゅう車、バグパイプの音色、イギリスの歴史的建築物、美しい風景、が世界中の人々の目に焼き付いたことです。
最後の最後まで女王陛下は、イギリスのために尽くされていきました。
この女王陛下の国葬に関しては「Operation London Bridge」という何十年も前に作られた計画の下に執行されたとのこと。
その都度更新されており、女王陛下の意向もかなり取り入れられているということです。空白を生じさせず、代替わりを成功させる。王室の権威を守るために・・。見事です。
女王の信念は
I have to been to seen to be believed.
最後のさいごまで、エリザベス女王は世界中の人々に見られて永遠に旅に出られました。
伝統を守るためには変化を恐れず、という信念もお持ちだったという。
エリザベス女王、安らかにお眠りください。