「やってみせ」

山本五十六の名言

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、

　ほめてやらねば、人は動かじ。」


この言葉は、

いかに人を動かすか！！

のエッセンスが詰まった言葉であり、

人材教育・育成の場で、

数多く実践されている格言として知られていると思います


※この言葉の意味を知らない方は、

　ネットを見てください　

　詳しく説明されていますよ


また、この名言には続きがあり、

それは、

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

　やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

という言葉


相手に対して、

敬意を払わないと動いてはくれない、ということでしょう



　
なんでこの話題をするかというと、

部下から、こんなネタ、今の時期どうですか？

という申し出があったのです

その彼は、中途採用した人ですが、

自分の経験を当社に生かしたいとのことでの連絡でした

『自分が独裁者だった時代に先輩に教えてもらいました。
　実践したら、部下との距離が縮まりお店の一体感が向上しました。
　具体的に何をしたかというと、現場同行の量を増やしました。
　相手に変わってもらうことを期待するより、
　自分がどう変わるかで相手も変わるものだと実感した経験です。』


当社を含めて、

若い新入社員がどんどん入ってくるのではなく、

比較的、中途採用が多いのは、

ビルメン会社のあるあるです（苦笑）。


彼を含めて数人とプロジェクトを組んで、

今後の教育、研修などについて話し合いを続けている中での、

申し出です。


※これは、〇〇さん、もっと頑張ってください！！

　と、叱咤激励ではなく、叱咤叱咤されているのかな、とも


　了解！！　私も、もっと頑張りますよ！！

　と心の中で思っているのは、届くかな？




まあ、このコロナ禍、

国民に対して、我慢してください、協力してください、

と仰っているのに、

銀座で打ち合わせと称してお店をハシゴした議員さんや、

弟子は一生懸命土俵にあがっているのに、

マージャン店に出入りされたとする親方さんは、

この名言をどう思われるんでしょうね