goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

8月31日(月)金相場-価格推移

プラスに転じた週末のNY市場を映して、国内金相場は2営業日続伸

週末28日のNY金相場は、ここ最近の下落に対する安値反動や、米の要人発言を受けた利上げ先送り観測から買い戻され反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1134.00ドル(+11.40ドル)と、5営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。この日の金相場は新規材料に乏しい中、売りが続いた前日までの安値反動による買い戻しから序盤より買いが先行した。また、米ミネアポリス連銀のコチャラコタ総裁が一段の金融緩和策の可能性を示唆したことから、金の買いが急速に強まった。このほか、原油相場の大幅続伸を映して商品相場の値戻りを見込んだ買いが金にも波及。一時この日の高値1140.30ドルまで上昇する場面もあった。その後は、外国為替市場でドルがユーロなど主要通貨に対して上昇した事や、週末を前にした持ち高調整売りが重しとなり、取引き終盤にかけて上げ幅を縮めるも、結局この日は5営業日ぶりに買いが優勢で取引きを終えた。

今週5営業日の金相場は、中国経済の先行き不安を起点とした世界的な株安が一服した事による過度な警戒感の緩和から、投資家のリスク回避姿勢後退。先週相場が、週間では1月中旬以来およそ7ヶ月ぶりの大幅高となり、上げ幅では4.2%と強気推移となった反動もあって、利益を確定する動きや、ドル高に相場を圧迫され軟調に推移。週末終値(1134.00ドル)では、前週末終値(21日相場1159.60ドル)に対して、1トロイオンス-25.60ドル(-2.2%)と、3週ぶりにマイナスで越週。また、5営業日の平均相場は1134.62ドルとなり、5日間の値動きは以下の通り。

《NY金相場 週間の値動き(8月24日~8月28日)

08/24   1153.60ドル (-6.00ドル)

08/25   1138.30ドル (-15.30ドル)

08/26   1124.60ドル (-13.70ドル)

08/27   1122.60ドル (-2.00ドル)

08/28   1134.00ドル (+11.40ドル)
※前週末21日相場比:1トロイオンス-25.60ドル(-2.2%)

5営業日の金平均価格:1トロイオンス1134.62ドル




国内の金相場はプラスに転じた週末の海外相場を映して堅調に推移買取ベースでは1gあたり4,724円(+30円)と、2営業日続伸し、買取では再び4,700円台に乗せるなど、先週25日相場以来およそ1週間ぶりの高値に値戻しました

《8月の金相場価格推移(買取)》

08/31   4724円 (+30円)

08/28   4694円 (+41円)

08/27   4653円 (-31円)

08/26   4684円 (-43円)

08/25   4727円 (-127円)

08/24   4854円 (-46円)

08/21   4900円 (+62円) ※最高値

08/20   4838円 (+54円)

08/19   4784円 (-10円)

08/18   4794円 (+11円)

08/17   4783円 (+5円)

08/12   4778円 (+42円)

08/11   4736円 (+72円)

08/10   4662円 (-13円)

08/07   4677円 (+18円)

08/06   4659円 (+4円)

08/05   4655円 (+23円)

08/04   4632円 (-42円) ※最安値

08/03   4674円 (+21円)

8月の金相場平均価格:4,732円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい



【直近・過去の金地金-価格相場の推移チャート(2005年~2015年)】

直近10日間-金の買取価格相場推移

2015年初来-金の買取価格相場推移

2014年初来-金の買取価格相場推移

2013年初来-金の買取価格相場推移

2012年初来-金の買取価格相場推移

2011年初来-金の買取価格相場推移

2010年初来-金の買取価格相場推移

2009年初来-金の買取価格相場推移

2008年初来-金の買取価格相場推移

2007年初来-金の買取価格相場推移

2006年初来-金の買取価格相場推移

2005年初来-金の買取価格相場推移


歯科金属・歯科用金属材料
フジデンタル株式会社
〒350-0214
埼玉県坂戸市千代田3-20-10
:0120-39-6036
:http://fujidental.co.jp/
:toiawase@fujidental.co.jp



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

8/24(月)金相場価格推移

週末のNY金市場は中国不安を背景に買われ、およそ1か月半ぶりの高値へ上伸↑一方、国内では円高要因から3営業日ぶりに反落。

週末21日のNY金相場は、中国の経済指標悪化が新たに伝えられた事から金融市場が動揺。外為市場ではドルが主要通貨に対して下落する中、相対的に金は買い進められ3営業日続伸し、中心12月限は1トロイオンス1159.60ドルと、前日比6.40ドル高で取引きを終了。また、中心終値では直近高値を連日で上抜き、7月8日相場以来およそ1ヶ月半ぶりの高値となった。この日の金相場は、前日までの大幅高を引き継ぎ序盤より買いが先行。また、この日発表された8月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が6年半ぶりの低水準となったことから、同国経済の減速懸念が拡大。投資家がリスク回避に動き、米株価が大幅安となる中、安全資産としての金が再度注目された事による買い支えから上げ幅を拡大した。このほか、先日公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨をきっかけに、9月の米利上げ観測が若干後退したことによるドル安の進行も、金買い継続につながり一時1160ドル半ばまで上昇する場面もあった。途中、週末を前にした持ち高調整や、軟調に推移した他商品の値動きを眺めた売りからやや上げ幅を縮小するも、結局終値では1ヶ月半ぶりの高値を付けてこの日の取引きを終えた。中国経済の先行きを危惧した世界的な株安や、米の9月利上げに懐疑的な見方が広がった事によるドル安の進行を背景に、金は上げ幅を拡大。週間では1月中旬以来およそ7ヶ月ぶりの大幅高となり、上げ幅は4.2%となった。

今週5営業日の金相場は、中国経済の先行き不安を起点とした世界的な株安の進行や、19日に公開された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が予想に反してハト派寄りな内容となった事をきっかけに、金は買いを集め上げ幅を拡大。週間では1月中旬以来およそ7ヶ月ぶりの大幅高となり、上げ幅は4.2%と強気推移となった。週間では週末終値(1159.60ドル)では、前週末終値(14日相場1112.70ドル)に対して、1トロイオンス+46.90ドル(+4.1%)と、2週連続プラスで越週。また、5営業日の平均相場は1135.20ドルとなり、5日間の値動きは以下の通り。

《NY金相場 週間の値動き(8月17日~8月21日)

08/21   1159.60ドル (+6.40ドル)

08/20   1153.20ドル (+25.30ドル)

08/19   1127.90ドル (+11.00ドル)

08/18   1116.90ドル (-1.50ドル)

08/17   1118.40ドル (+5.70ドル)
※前週末14日相場比:1トロイオンス+46.90ドル(+4.1%)

5営業日の金平均価格:1トロイオンス1135.20ドル





国内の金相場は、週末のNY市場では堅調に推移し直近高値を上抜いたものの、円高が進行した事から軟調に推移し反落買取ベースでは1gあたり金4,854円(-46円)と、連日の高値推移から一服し、本日は3営業日ぶりにマイナスに転じました

《本日までの8月の金相場価格推移(買取)》

08/24   4854円 (-46円)

08/21   4900円 (+62円) ※最高値

08/20   4838円 (+54円)

08/19   4784円 (-10円)

08/18   4794円 (+11円)

08/17   4783円 (+5円)

08/12   4778円 (+42円)

08/11   4736円 (+72円)

08/10   4662円 (-13円)

08/07   4677円 (+18円)

08/06   4659円 (+4円)

08/05   4655円 (+23円)

08/04   4632円 (-42円) ※最安値

08/03   4674円 (+21円)

8月現在の金相場平均価格:4,745円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい



【直近・過去の金地金-価格相場の推移チャート(2005年~2015年)】

直近10日間-金の買取価格相場推移

2015年初来-金の買取価格相場推移

2014年初来-金の買取価格相場推移

2013年初来-金の買取価格相場推移

2012年初来-金の買取価格相場推移

2011年初来-金の買取価格相場推移

2010年初来-金の買取価格相場推移

2009年初来-金の買取価格相場推移

2008年初来-金の買取価格相場推移

2007年初来-金の買取価格相場推移

2006年初来-金の買取価格相場推移

2005年初来-金の買取価格相場推移


歯科金属・歯科用金属材料
フジデンタル株式会社
〒350-0214
埼玉県坂戸市千代田3-20-10
:0120-39-6036
:http://fujidental.co.jp/
:toiawase@fujidental.co.jp



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

8月3日(月)金相場の値動き

プラスに転じた週末のNY市場を映して、国内金相場も反発

週末31日のNY金相場は、米雇用コスト鈍化を受けたドル安を背景に買われ反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1095.10ドル(-6.40ドル)で取引きを終了した。序盤の金相場は前日相場同様、ドル高に相場を圧迫され売りが優るなど軟調に推移していた。ただ、この日発表された米の4-6月期雇用コスト指数が予想を大きく下回り、過去最低の伸びにとどまったことから、最近の連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測が後退し、金は買い戻された。また、同時に外為市場ではドルが主要通貨に対して売られた事も割安感につながり、金は上げ幅を拡大。一時、この日の高値1103ドルまで上昇する場面もあった。その後は、発表された米の経済指標(7月シカゴ購買部協会景気指数)が良好な内容となり、ドルが持ち直す場面では金の上昇も一服し、売りが再開するも、7月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が下方修正されたことが相場の下支えとなり、結局この日はプラス圏で取引きを終えた。

今週5営業日の金相場は、中国株価急落を不安視した世界的な株安を背景に安全資産として買われた一方で、引き続き米の利上げ観測の高まりから相場を圧迫され、売り買いまちまちの値動きとなった。週末終値(1095.10ドル)では、前週末終値(24日相場1085.50ドル)に対して、1トロイオンス+9.60ドル(+0.9%)と、最近の弱地合いからやや持ち直し5営業日ぶりにプラスで越週。また、5営業日の平均相場は1093.80ドルとなり、5日間の値動きは以下の通り。

《NY金相場 週間の値動き(7月27日~7月31日)

07/27   1096.40ドル (+10.90ドル)

07/28   1096.20ドル (-0.20ドル)

07/29   1092.60ドル (-3.60ドル)

07/30   1088.70ドル (-3.90ドル)

07/31   1095.10ドル (+6.40ドル)
※前週末24日相場比:1トロイオンス+9.60ドル(+0.9%)

5営業日の金平均価格:1トロイオンス1093.80ドル




国内の金相場は、週末のNY市場がプラスに転じた事を映して上昇買取ベースでは1gあたり4,764円(+21円)と、反発し堅調に推移しました

《直近10営業日の金相場価格推移(買取)》

08/03   4674円 (+21円)

07/31   4653円 (-38円)

07/30   4691円 (+23円)

07/29   4668円 (+19円)

07/28   4649円 (-30円) ※最安値

07/27   4679円 (+23円)

07/24   4656円 (-30円)

07/23   4686円 (-11円)

07/22   4697円 (-24円)

07/21   4721円 (-166円) ※最高値

直近10営業日の金相場平均価格:4,677円/g



現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい



【直近・過去の金地金-価格相場の推移チャート(2005年~2015年)】

直近10日間-金の買取価格相場推移

2015年初来-金の買取価格相場推移

2014年初来-金の買取価格相場推移

2013年初来-金の買取価格相場推移

2012年初来-金の買取価格相場推移

2011年初来-金の買取価格相場推移

2010年初来-金の買取価格相場推移

2009年初来-金の買取価格相場推移

2008年初来-金の買取価格相場推移

2007年初来-金の買取価格相場推移

2006年初来-金の買取価格相場推移

2005年初来-金の買取価格相場推移


歯科金属・歯科用金属材料
フジデンタル株式会社
〒350-0214
埼玉県坂戸市千代田3-20-10
:0120-39-6036
:http://fujidental.co.jp/
:toiawase@fujidental.co.jp



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

7/27(月)金相場価格推移

時間外取引で切り返した海外相場高を映し、国内金相場は8営業日ぶりに反発

【金相場】週末24日のNY金相場は、ここ最近の調整安を背景に、金の買い持ち高を手じまう動きが加速し軟調に推移。中心限月の8月限は1トロイオンス1085.50ドル(-8.60ドル)と、マイナスに転じて反落。中心終値では2010年2月相場以来およそ5年5カ月ぶりの安値水準で取引きを終了した。FRBが年内に利上げに踏み切る可能性が高いとの観測が高まっている事から、この日も金は売りが先行し軟調に推移した。また、この日発表の中国の7月財新製造業PMIが予想外に低下したことや、ユーロ圏、ドイツの7月製造業PMI速報値も下振れたことで、需要の先行き懸念も売り要因となり下げ幅を拡大した。ただその後は、米国の6月新築住宅販売件数が予想に反して大きく減少した事から、外為市場ではドルがユーロに対して軟調に推移。ドル高圧力の後退から金に割安感が生じたほか、この日も米の株式相場が下落したのを受けて、相場は一時買い戻しに転換。週末を前にした持ち高調整目的の買い支えもあり、一段の下げは回避された。

今週5営業日の金相場は、最近のリスク要因となっていたギリシャ不安が後退し、前週のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受けて、米の利上げ観測の高まりから相場を圧迫された。また同時に外為市場ではドル買いが進行した事による割高感からも売りを誘い、一段安の水準で週間推移となった。週末終値(1085.50ドル)では、前週末終値(17日相場1131.90ドル)に対して、1トロイオンス-46.40ドル(-4.1%)と、4週連続マイナスで越週。また、5営業日の平均相場は1096.28ドルとなり、5日間の値動きは以下の通り。

《NY金相場 週間の値動き(7月20日~7月24日)

07/20   1106.80ドル (-25.10ドル)

07/21   1103.50ドル (-3.30ドル)

07/22   1091.50ドル (-12.00ドル)

07/23   1094.10ドル (+2.60ドル)

07/24   1085.50ドル (-8.60ドル)
※前週末17日相場比:1トロイオンス-46.40ドル(-4.1%)

5営業日の金平均価格:1トロイオンス1096.28ドル





国内の金相場は、時間外取引で切り返された海外相場高を映して上昇買取ベースでは1gあたり4,679円(+23円)と、8営業日ぶりにプラスに転じ、最近の安値圏推移から持ち直しました

《7月現在の金相場価格推移(買取)》

07/27   4679円 (+23円)

07/24   4656円 (-30円) ※最安値

07/23   4686円 (-11円)

07/22   4697円 (-24円)

07/21   4721円 (-166円)

07/17   4887円 (-6円)

07/16   4893円 (-13円)

07/15   4906円 (-17円)

07/14   4923円 (+17円)

07/13   4906円 (+38円)

07/10   4868円 (+43円)

07/09   4825円 (-54円)

07/08   4879円 (-69円)

07/07   4948円 (-8円)

07/06   4956円 (+8円)

07/03   4948円 (-14円)

07/02   4962円 (+6円) ※最高値

07/01   4956円 (-17円)

本日までの7月の金相場平均価格:4850円/g



現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい



【直近・過去の金地金-価格相場の推移チャート(2005年~2015年)】

直近10日間-金の買取価格相場推移

2015年初来-金の買取価格相場推移

2014年初来-金の買取価格相場推移

2013年初来-金の買取価格相場推移

2012年初来-金の買取価格相場推移

2011年初来-金の買取価格相場推移

2010年初来-金の買取価格相場推移

2009年初来-金の買取価格相場推移

2008年初来-金の買取価格相場推移

2007年初来-金の買取価格相場推移

2006年初来-金の買取価格相場推移

2005年初来-金の買取価格相場推移


歯科金属・歯科用金属材料
フジデンタル株式会社
〒350-0214
埼玉県坂戸市千代田3-20-10
:0120-39-6036
:http://fujidental.co.jp/
:toiawase@fujidental.co.jp



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

7月21日(火)金価格相場推移

引き続き弱地合いとなったNY市場を映して、連休明けの国内金相場は大幅続落

【17日金相場】週末17日のNY金相場は、ここ最近のリスク要因となっていた中国・ギリシャ不安の後退や、米経済指標の改善を受け、米連邦準備理事会(FRB)は利上げに動きやすくなるとの見方が強まった事から、ドル高に相場を圧迫され続落。中心限月の8月限は1トロイオンス1131.90ドル(12.00ドル)と7営業日続落し、中心終値では2010年4月1日相場以来およそ5年3ヶ月ぶりの安値に沈んで取引きを終了。朝方発表された6月の米消費者物価指数(CPI)は5カ月連続で前月から上昇したほか、6月の米住宅着工件数は市場予想を上回り増加するなど、発表された経済指標が軒並み良好な内容となった事から、同国景気の先行きへの期待が高まり、金商品は年内の利上げを織り込んだ売りが膨らんだほか、同時に外為市場ではドル買いが優勢となった事も、割高感に繋がり金は下げ幅を拡大した。また、ここ最近のリスク要因となっていた、中国・ギリシャへの過度な警戒感も緩和し、市場がリスク選好に傾斜した事や、世界最大の金消費国である中国の金準備高が一部予想に届かなかった事も売り材料となった。売り一巡後は、安値拾いによる買い戻しもみられるも、引き続きドル高に上値を抑えられ、そのままマイナス圏でこの日の取引きを終えた。市場の関心はギリシャから米の利上げに移っており、より具体的な時期やペースに関心が高まっている。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は今週の上・下院での議会証言にて、年内利上げを開始するとの見方に変わりはないと述べ、その後の利上げはゆっくりとしたペースになるとあらためて表明した。

今週5営業日の金相場は、最近のリスク要因となっていた中国・ギリシャの2大不安がやや後退し、次第に米の利上げ時期に関心が移った事によるドル先高感から相場を圧迫され軟調に推移。前週末からの地合いを引き継ぎ、週間全日で売りが優勢となった。週末終値(1131.90ドル)では、前週末終値(10日相場1157.90ドル)に対して、1トロイオンス-26.00ドル(-2.2%)と、3週連続マイナスで越週。また、5営業日の平均相場は1146.42ドルとなり、5日間の値動きは以下の通り。

《NY金相場 週間の値動き(7月13日~7月17日)

07/13   1155.40ドル (-2.50ドル)

07/14   1153.50ドル (-1.90ドル)

07/15   1147.40ドル (-6.10ドル)

07/16   1143.90ドル (-3.50ドル)

07/17   1131.90ドル (-12.00ドル)
※前週末10日相場比:1トロイオンス-26.00ドル(-2.2%)

5営業日の金平均価格:1トロイオンス1146.42ドル



【20日金相場】週明け20日のNY金相場は、米連邦準備理事会(FRB)が年内に政策金利を引き上げ、金市場への資金流入が細るとの見方を手がかりとした売りが続いたほか、ドル相場の先高観も金の売りを誘い続落。中心限月の8月限は1トロイオンス1106.80ドル(-25.10ドル)と、8営業日続落し、中心終値では2010年3月30日相場以来およそ5年4カ月ぶりの安値継続で取り引きを終了。この日の金相場は、先週までの売り地合いを引き継ぎ、19日夜の時間外取引で1130ドル近辺から一時1080ドル近くに急落する場面もあった。FRB利上げ観測によるドル高傾向の継続が金相場の重しとなったほか、ギリシャ情勢の改善、日本の祝日などで市場の流動性が低下していた事が重なり、下げ幅が拡大した。その後、売り一巡後は安値拾いの買い戻しが入り、この日の立ち会いは1110ドル前後でスタート。ただ、主要な米経済指標の発表はなく、新規材料も乏しかった事から、終日小動きとなった。






連休明け国内金相場は週末(17日)・週明け(20日)の海外相場が大きく値を下げた事を映して大幅続落買取ベースでは1gあたり4,721円(-166円)と、4営業日続落し一段安へ軟化直近の安値を下抜き、昨年末12月1日相場以来およそ7か月ぶりの安値に調整されました

《7月現在の金相場価格推移(買取)》

07/21   4721円 (-166円) ※最安値

07/17   4887円 (-6円)

07/16   4893円 (-13円)

07/15   4906円 (-17円)

07/14   4923円 (+17円)

07/13   4906円 (+38円)

07/10   4868円 (+43円)

07/09   4825円 (-54円) ※最安値

07/08   4879円 (-69円)

07/07   4948円 (-8円)

07/06   4956円 (+8円)

07/03   4948円 (-14円)

07/02   4962円 (+6円) ※最高値

07/01   4956円 (-17円)

本日までの7月の金相場平均価格:4898円/g




現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい



【直近・過去の金地金-価格相場の推移チャート(2005年~2015年)】

直近10日間-金の買取価格相場推移

2015年初来-金の買取価格相場推移

2014年初来-金の買取価格相場推移

2013年初来-金の買取価格相場推移

2012年初来-金の買取価格相場推移

2011年初来-金の買取価格相場推移

2010年初来-金の買取価格相場推移

2009年初来-金の買取価格相場推移

2008年初来-金の買取価格相場推移

2007年初来-金の買取価格相場推移

2006年初来-金の買取価格相場推移

2005年初来-金の買取価格相場推移


歯科金属・歯科用金属材料
フジデンタル株式会社
〒350-0214
埼玉県坂戸市千代田3-20-10
:0120-39-6036
:http://fujidental.co.jp/
:toiawase@fujidental.co.jp



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »