3月16日（金）は、鳴門地場産業センターにて同友会徳島北支部
3月例会が行われました。
報告者は、保険サービス 代表 影山 智浩さんでした。
会場には、影山さんの報告を聞くために、ゲスト参加で他の保険代理店の
経営者も、何人か参加してくれました。
素晴らしい傾向ですね。
室長 柏原さん、座長 谷崎さんで運営がはじまりました。
影山さんの報告のテーマは「同友会での出会いと学び」~
営業マンから経営者への意識改革でした。
影山さんの12年前に保険会社の代理店研修生となり、現在に至るまでの
経験と学びを1時間の報告の中で、詳細に話していただきました。
私は、影山さんとは、最近、北支部の増強委員担当で、活動を
共にすることがありますが、本当に、素直で誠実な性格が、ほとんど
才能に等しいようなところが人物像としての特徴です。
本当に、彼の人柄、行いを見ていると、保険の事なら、相談をせずにはいられない
ような気持ちにさせてくれる、真摯な態度には、いつも感心させられていました。
その報告の中で印象的な話は、
①日本では、保険会社がビッグ3化するために、他の会社が参加に属するような
淘汰されてきている。
②影山さん設立当時、62万店あった保険代理店が、現在では3分の1の約20万店に減少している。
③その反対で代理店業務を行っている営業マンの数は、設立当時の135万人から、現在270万人と倍に増加している。
④平成20年に㈱シケンの島さんの勧めで同友会に入会後、経営指針実践塾を受講することで
今、自分が行っている仕事の事業目的が明確にわかるようになってきました。そして、仕事の優先順位も明確になった。
報告後のグループ討論テーマは、「経営者に必要とされるものは何ですか？」
「また、経営をしていく上で一番大切にしているものは何ですか？」でした。
討論テーマの中で、討論した結果の発表は、売り上げや利益のことより、
精神的なところを大事にする発表が多かったように思います。
①方針を決めるために、時間を創ること。
②行動を起こすことに優先順位をつける能力
③雇用を守る能力etc......
例会が終了後、鳴門駅前の「居酒屋さかなばたけ」で、懇親会
が行われました。影山さんの人柄を慕って、いつもよりたくさんの
懇親会参加者が来てくれました。
徳島支部で、来季から城西支部長として活躍してくれる影山さんの
入会推薦者である島さんや、西支部長の原さん等の参加してくれまして
本当に、学びの多い懇親会であったと思います。
私の隣で、田中さんと高橋 北支部長と原 西支部長との
談話も興味深い話をしていました。
例会の真面目さと、懇親会の楽しさと両方が一緒に吸収できる
会は、他にはそうないと思います。