2017年9月15日（金）は、朝から鳴門ソイジョイ武道館で、徳島県警察の柔道・剣道
の大会がありました。警察友の会からも依頼がありましたが、今回は息子が出場している
ということで、観戦に行っていました。
警察に、武道術科で採用されましたので、この大会は規定で参加出来ませんでした。
というか、お世話係で、審判や渉外担当で、この4年間関わっていたそうですが、この春から
通常の勤務になり、参加要請をいただいたそうです。
息子も少し緊張していたのではないでしょうか？一般採用の人たちに交じって競技をするという事は、
出来て当たり前ですから。
今日も一日ありがとうございました。
2016年7月16日（土）朝から、戸棚の整理・整頓をしていると
息子の20年近く前の写真が出てきて、笑みが出ました。
これは、アトランタ五輪柔道金メダリストの古賀稔彦さんが、
鳴門ドイツ館に、記念講演に来た時に、清風会道場の吉田
先生と息子が代表して、古賀さんに花束と謝辞を述べた時の
写真です。
私は同席をしていませんが、私の父親が、孫と一緒に参加
したので、その時に写真を撮ったものです。
私の父親も2年ほど前に亡くなりましたが、思い出深い一ページに
なりました。
このあと、古賀さんが少年の頃、在籍した講道学舎に、息子も
行くなどということは夢にも思っていなかった頃です。
2015年3月8日（日）の朝から、地元鳴門ソイジョイ武道館で、
四国の各地の柔道選手権予選を勝ち上がってきた選手が、
集まり、四国の各階級の優勝者を決める選手権が行われました。
オープンクラスの、無差別級だけは、春のオープントーナメント
「全日本柔道選手権」に出場する資格があります。
柔道日本一を決める全日本選手権の優勝者は、オリンピック
金メダル、世界選手権の優勝者と並んで柔道３冠と言われています。
それほど価値のある選手権の出場者の資格ですが、徳島からは
しばらく出ていませんので、頑張ってもらって出場をしてもらいたいと
思います。
2015年3月7日（土）は、東京の桜新町にある講道学舎が、
40年にわたる歴史に幕を閉じました。
この閉塾式には、関係各位の人たち、OBの人たちなどたくさん
の人たちが集まり、柔道を通して多大な社会貢献をした講道学舎
に別れを告げました。
私の息子も中学の時にお世話になっておりまして、女房も閉塾
式に参加出来ると言うことで、東京に行きました。
オリンピック金メダリストの古賀さんや吉田さんの他、多数の世界的な
活躍をしてきたOBの方もたくさん参加することが出来ました。
この閉塾式の数日後に、私も会長であるママさんこと中山美恵子さん
から、お礼の電話をいただきました。私のところにまで、電話で直接
礼の連絡をすること言うことは、どれだけの人たちに連絡を直接して
いるのでしょうか？すごい方です。
柔道を通して、「精力善用・自他共栄」の精神を伝えて行く社会貢献は、
世界どこと比べても、素晴らしい社会活動に間違いはありません。
この魂を、講道学舎を出た人たちが、引き継いで社会で貢献をしてくれること
でしょう。
本当にありがとうございました。
徳島県柔道連盟の機関誌があるのですが、息子の投稿が
ありました。表題が、井上康生選手が、引退する時に、語った
文句をパクっているのに、驚きました。
「我が柔道人生に一片の悔いなし！！」、、、バカか！！息子が語れるほどの
言葉でないのは親なので十分知っていますが、おそらく世間知らずなので
茶目っけを出して、投稿したら本当に掲載されたのでしょうね。＞＜；
しかし、内容は、成長をしたところが見られました。柔道をしていて
良かったね！！
関係各位の皆さま、本当にありがとうございました。
鹿屋体育大学柔道部卒業の儀式
3月25日（月）は、息子の大学の卒業式でした。私は、繁忙期のために、出席は出来ませんでしたが。
女房が、引越しの手伝いと卒業式の参加をしてきました。
上の動画は、卒業式が終わり、柔道部のメンバーと毎年恒例になっている
儀式だそうです。きちんと撮れていませんが、まずは、卒業生が、後輩たちを
投げ技をかけて、そのあと、卒業生が、後輩たちに胴上げをされて、落されて
踏みまくられるという、全く手荒い、洗礼を受けるそうです。
さすが、体育大学、こういうことが、いじめや体罰でなくて、ジョークで終わるところが
すごいです。
置かれている状況で、体罰なのか愛情なのか本当に、難しいですが。
この洗礼は、皆さん、女房の話では喜んで受けていたみたいですね。
とにかく、卒業生の皆さん、おめでとうございました。
4月からは、立派な社会人になって、世の中に貢献をしてください。
今日は、息子と大阪に行っていました。息子と一緒に車に乗って
二人で行くのは、何年振りでしょうか？ひょっとしたら10年くらい
行ってないかも知れませんね。
息子が来月から社会人になりますので、昔からお世話になって
いる方が数人いますので、ごあいさつ周りに行っていました。
息子とこういうことをすることも、もう無いかもしれませんね。
これで、大阪⇒東京⇒鹿児島と学生生活をしていたステージが
終わります。
私も、感慨にふけりましたが、すこし、ホッとしましたね。
帰りの途中、夕方でしたが、神戸市垂水区のショッピング
センターで、食事をしていましたが、その時にきれいな夕日でした。
自分で写真をたまたま撮りましたが、ロケーションが良すぎて
自画自賛してしまいました。
向こうに明石大橋がきれいに見えます。（＝＾０＾＝）
昨夜は、東京から、元柔道選手であった私の友人と大手実業団の
柔道部監督が、仕事の途中で、私のところに立ち寄っていただいて
夜に食事をしていました。
場所は、いつもの「串カツ和」です。柔道部監督を招いて、ここはどうかと
思いましたが、友人が「気を使うな！！」ということで、 お任せさせて
いただきました。
私は、柔道の事は、良くわかりませんが、こういう普通ではなかなか
お会いすることが出来ない人を、私の友人が連れてきていただき感謝を
しております。
本当に、これだけ素晴らしい選手をたくさん輩出している師範でも、本当に
謙虚な姿は、いつも感心をさせられます。
先日、社会問題となっていた体罰問題などが、どこから起こったのか不思議な
くらいです。
師範のお話の中で、「柔道は、強くなるためが目的ではありません、柔道は
本当に、エリートでも30歳、30歳過ぎれば選手としてでなく社会人として
立ち振舞わなくてはいけません。はるかに、その人生の方が長いのです。
その中で、活かせる人生をどう歩むか？、それが一番重要なのです。
オリンピックで金メダルを取ることは確かに大変で素晴らしいことには違いありませんが、
それで、どこの社会でも対応できる素晴らしい人格者にはなれる保証はどこにもありません。
精力善用・自他共栄の理念をどこまで体現出来るかが、柔道家の本質だと思います。」と
話されたことが、心に響きました。
本当にそうですね。私も仕事をしている中で置き換えてみると、数100億の企業の
経営者が人格者であるという保証はどこにもありません。
しかし、自分や周りに、いつも課題を持って、利他の心で精進されている人の周りには
素晴らしい人たちが集まっていますね。周りも良い影響をうけて、社会的な影響が出てきます。
本当に、プライベートで立ち寄っていただいたので、 名前は伏せさせていただきますが、
やはり、素晴らしい人間を知るならば、周りを取り巻いている人たちを知ることが一番ですね。
やはり、持つべきものは友達だと思いました。（＝＾０＾＝）
最後は、締めの揚げだしおにぎりでした。
２月９日（土）アメリカサンフランシスコで、柔道の母と呼ばれていた
福田敬子さんが、亡くなりました。
大変、尊敬をしていた人なので本当に悲しいです。
今日は、あまり語りたくないので、以前、スポーツライターの
方がコラムに書いていた文章があります。
これで、福田敬子さんの功績と人間力を感じてください。
文＝高樹ミナ
選手が競技を通して人間性を高めていくことは、スポーツの大きな意義のひとつである。先日、改めてそのことを痛感する機会があった。
都会の木々たちが、うっすら紅葉しはじめた10月下旬。米サンフランシスコから、柔道家の福田敬子さんが20年ぶりの帰国を果たし講演を行った。現在96歳の福田さんは1966年（昭和41年）に単身で渡米し、以来、世界各国で柔道の普及にあたってきた。いまも自らが設立したサンフランシスコ桑港女子柔道クラブで稽古をつけている。
福田さんの柔道人生の幕開けは、柔術から柔道を編み出した、講道館柔道の創始者である嘉納治五郎のもとに入門した21歳のときにはじまった。柔道といっても、当時の女性は試合をさせてもらえず、「形（かた）」と呼ばれる柔道の基本形を極めることを目的とした。しかし、嘉納の説いた「精力善用」「自他共栄」の精神は男女を問わず、講道館柔道の理念として根付いていた。
精力善用とは、自分がもつ心身の力を有効に活用すること。自他共栄とは、相手を敬い感謝することで信頼し合い、助け合い、お互いに成長すること。柔道を通して得たことを、社会生活にも応用することだ。
福田さんも講道館の門弟のひとりとして、柔道の技と精神を磨いた。その結果、1964年（昭和39年）の東京オリンピックで、形のひとつである「柔（じゅう）の形」を披露。完璧な演武が高い評価を受け、2年後の渡米につながった。
女性は結婚して子どもを生み、良き妻、良き母になることが当然とされていた時代、福田さんにアメリカ行きを決意させたのは、ほかならぬ嘉納の教えだったという。精力善用、自他共栄には、人間はいかにして正しく生きていくべきかという、人生の大命題が謳われている。当時としては珍しく語学が堪能で、自身も世界に柔道を広めていた嘉納は、福田さんにも海外で指導にあたることを勧め、福田さんもそれを我が使命と受け入れた。
福田さんは言う。「嘉納先生の教えに近づけるよう努力できた自分の人生をありがたく思う」と。しかし、柔道に身を捧げるがゆえ結婚をあきらめ、日本国籍をも手放した福田さんの人生は決して平坦ではなかっただろう。
そんな福田さんの信条は「つよく、やさしく、美しく」。心身ともに強く、考え方や身のこなしは柔軟で、常に美しい心であろうとする人間の理想的なあり方を独自の言葉にしたものだ。異国の地で自分の使命をまっとうしてきた福田さんの、柔道家らしく女性らしい表現である。
2006年4月、福田さんの誕生日を機に奨学制度「Keiko Fukuda Judo Scholarship」が設立された。柔道を通して素晴らしい人間を育てることを理念に掲げ、若い選手をサポートしている。「どこへ行っても慕われ愛される人間になってほしい」というのが福田さんの願いだ。
今日では女性も国内外で試合をし、活躍するようになった柔道をはじめ、競技には常に勝敗がつきまとう。何をおいても結果が優先する世界だ。だが、結果を出すまでの過程で、見て、触れて、感じたものは人間の幅を広げ、メンタリティーの向上などにつながる。
「柔道とは、心の修行」と講演の最後を締めくくった福田さんはこの日、アメリカから一緒に来日した弟子たちに囲まれていた。その中のひとりが言う。「柔道家・福田敬子は日本が海外に送ったものの中で最も素晴らしい貢献」と。ひときわ賑やかな輪の真ん中で福田さんの笑顔がほころんでいた。
MAME君の日記 : この年になって試験があるとは、、、、。 lb.to/154rCXk
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藤岡 雅彦 @Fujichan59