昨夜は、テニスファンならずとも、感動した人が多いのではないでしょうか?
試合は、7-6、3-6、6-8で、芝生の女王、ビーナスウィリアムズに惜敗しましたが、センターコートの
満員に埋め尽くした観客の拍手とスタンディングオベーションが、見ている人たちの興奮状態を表しています。
僕はテニスファンで、15年前のグラフとのウィンブルドン準決勝を、二日にまたがり、
Exite して見た感動は今でも鮮明に残っております。
3年前に、伊達さんが38歳でカムバックしてきて、僕はホームページで、「ウィンブルドンのまた、センターコートで
素晴らしい試合を見る楽しみが増えました」と、書いたことがありましたが、本当に出来るとは思っていませんでした。
ウィンブルドン・シングルス5回優勝の、スーパースター/ ビーナスウィリアムズが、全く調子が悪いわけではないのに、伊達選手に紙一重の勝負をものにしたというのは、一流の証ですが、初対戦した、この年の行った選手を、驚嘆と尊敬をしているでしょうね。
彼女が最初の現役で活躍していた時は、現代日本のハイライトシーンでなかったでしょうか?
経済は、孫正義、野球は、NOMO 、 音楽は、Loudness と、本当に世界をリードできる影響力のある人たちが出てきたときです。本当に、日本の文化を背中に背負って立つ、「ヤマト魂」、「サムライ魂」といった、言葉が本当に似合う時代がありました。
彼女の行動は、本当に今までも、日本人の(特に女性の)ライフスタイルを変えるほどの影響力がありました。
プロ選手として、初めて世界で活躍したのも彼女ですし、現役を引退して、解説者となり、市民ランナーとして
マラソンを楽しむライフスタイルを、確立したのも、彼女は立役者の一人です。
おそらくですが、彼女のライフスタイルに感銘を受けて、昔活躍した、アスリートの一流選手で、女性の人が、日本でも
必ず現れるでしょう。
「私も、出来る!!」ってネ。