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藤竹金属工業所、ホームページ(仮)へようこそ!。

新V-MAX、リア・キャリパーサポート製作の巻。

まいどでございます。

お天気の 悪い週末・・・。
ユーチューブ、パトロール中・・・。    辿り着いてしまったのであります・・・。    「龍が如く」・・・。    
                                        そんな、 2019、 エンドレス・フジタケ です・・・。

もう、 「かっぱえびせん」 よりも、 「かっぱえびせん」 状態 でございます・・・。

・・・さてさて。

今回は、 「新型V-MAXのリア、キャリパーサポート製作」 の巻。 でございます・・・。
おおお・・・昔、当方で一度、リアサポートを 製作し、ブログ・ネタにさせて頂いた事がありまして・・・。

そちらをご覧頂いた(?)様で御座います・・・・。
で、 今回、ご依頼 頂きました~。   ありがたい・・・。  長いこと、ブログ 書いとくモンでございます・・・。

という訳で。
当方、相も変わらず コンピュタ制御の 機械 は無いので・・・。  

ボール盤、 コンター、 ベルサン、 汎用フライス、 旋盤、 ワタシの両手、 プチ老眼、 を 駆使 致しまして・・・。
「フジタケ」 は、 こんなカンジで 造っとります~・・・・。   

というお話し・・・。


という訳で。
持ち込んで頂いた、取付けします キャリパー がコチラ・・・。

ベルリンガー製 2POT。 なのですが、 テロンテロン☆ に ペイントされて居りまして・・・。
とにもかくにも、 まず 養生 でございます・・・。

「絶対に キズ 付けないゼ!」 という 意気込み でございます・・・。


サポート製作と 同時に、 ディスクローターも、ブレーキング社製に 変更。 です・・・。

前にも書きましたが・・・。
ブレーキングの 「花びら」 ローターは、 採寸が 多少々 しにくかとです・・・。

なのですがー。
ノーマルについてる、「冷却フィン?」 的な、フィン(?)。 アレが無いと スペース的に だいぶ 楽になります・・・。
結果オーライツ・・・。


で、まずは 採寸 致しまして、 ガバリを製作。  寸法が間違ってないか? の確認 いたします・・・。

ぜーんぶ完成しましてからの、「あぁ、1㎜足んない・・・」 とか、「・・・干渉しとる・・・」は、 1~2週間 立ち直れないので、
間違いのない 段取り、踏みます・・・。

うむ・・・。 だいじょうぶそう・・・。 だ・・・。


採寸した数字から、 設計をCAD上で、 ざっとしまして、材料発注・・・。      ちなみに35mm厚ありまして・・・。 

で、さっそく 加工開始。 でございます・・・。


まずは、ケガキ・・・。    のち、キャリパー留めネジ と 治具付け用ネジを 切ります・・・。
で、材料が 四角い 間に、加工できるトコロを 進めてしまいます~。 (回転止め、引っかかり部を・・・)


でで、コンターで 荒取りします・・・。  厚みが35mmも、あるので、ものごっつー  時間が かかりまして・・・。
考え事 するには もってこいタイム でございます・・・。

で、こんなカンジ。


そして、 裏から フラットバー をネジ止め しまして、 バイスに咥え、フライス加工 でございます・・・。
直線的 ライン を  ゴリゴリと・・・。


ゴリゴリ、ゴリゴリ を 繰り返しまして・・・。    こんなカンジでございます・・・。

治具付けする ネジが 残っている間に、 面取ったり、 肉抜きしたり、 余肉落としたり、 と、イロイロ考えつつ、 
進めて参ります~・・・・。


最後の最後に、 アクスルシャフトの 通る穴 を、旋盤で 加工(できた) いたしまして・・・・。
(すんげー勢いで 回ってそう ですが、実は結構 低回転 でございます・・・。)

精度モノの 穴は 旋盤が ラクチン でございます・・・。    当工場のばやい・・・。


最後に、「配線束ね」 の金具が 付きます、座面を加工しまして、 ひとまず 無事完成。 でございます~。


裏側は、 こんなカンジ・・・。   
いかにも、 「汎用フライス」 的な 直線的 形状ですが・・・。

こんなトコロを、 「手作り感。」 と、して頂けますと、 これ 幸い・・・。  で、ございまする・・・。


で、いざ 車体に取り付けまして、 本締めして、最終確認 でございます・・・。
毎度毎度、 ドッキドキ♥ な ひと時・・・・。   
いろーんな意味 を含め、 「たのむー!」 って カンジ。 とも言う・・・。


無事、 大丈夫。 でございました~。    ちゃんと採寸 した甲斐が ありました~。

のち、 黒アルマイト 処理しまして、納品。 でございました・・・。   ありがとうございました~。


という訳で・・・。
今回の様な、汎用機械で 製作加工する場合、 刃物の 動き方 に 制限 がありますので、 「どう肉抜くか?」 とか、
「どう面取り刃物を動かすのか?」 とかとか・・・。 イイ意味で 行き当たりバッタリ と、申しますか・・・。

削っては、手に取り、 「ん~ ココ、こんなカンジで削れるな・・・」 とか、 
「ん~もっと 肉ヌキ したいケド・・・ カッコ悪くなったらどーしよ・・・?」   「うん。止めとこう~」 等々・・・。

造ってる本人も 最終的に どうなるか? 少し、ボンヤリしつつ 進めちょります・・・。
自分的にも、 楽しみつつ 進めている所でも ありまして・・・・。

そんなこんな なので、 合間が開いての 2コ目。 は、造れないのでーございます・・・。  
寸法も、残してもいませんので・・・。

以上、 「フジタケ」 的、 造り方。 でございました~。

今回は 以上で。
では また次回~。
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