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時の旅人

過去に連れ戻すのは・・・記憶
未来へ連れて行けるのは・・夢

来てくれてありがとう。。。


想いを綴ることが私の生きた証・・私の存在証明・・・
少しずつですが想いを綴り始めようと思います
コメント交流ができないためコメント欄は閉じさせていただいています 2014.12.28

苦い寂しさ

2015-03-15 | 想い

女は寂しさを食べて生きている

その寂しさは苦く

飲み込むにはつらい

 

それでも涙を流しながら

女は寂しさを飲み込む

 

その寂しさは

生きるための寂しさだ

 

 

 

2013.12.28 

 


スタート

2015-02-11 | 想い

この世界に生まれてきたとき

誰もが僕たちを祝福した

生きることは辛く苦しいことばかり

なのにどうしてだろう

 

生まれた日の朝

ママは僕の額にそっと口づけ

優しく囁いた

 

ねぇ 坊や・・・

ありがとう

パパとママを選んでくれて

 

これからの苦労は

幸せの意味を知るため

愛することの難しさと尊さを知るため

誰もが愛されるため生まれてきたのよと

 

生まれたばかりの僕たちに

人は笑顔を向けて

おめでとうと言うだろう

 

それはきっと

新しいスタートを切るための

僕たちへのエール

 


夢の情景

2015-01-18 | 想い

一度だけ見た夢なのに

何故か心に残っている

時と共にその情景は

少しずつ変わっているだろう



それでもふとした瞬間に

夢の断片が私を懐かしくさせる



あれは小さな私

傍らにはまるでナイトのように

少年が寄り添っている

何か言葉を交わしただろうか
 
Non・・・

憶えてはいない



目の前に小高い丘が見えた時

彼は駆け上がろうとする

けれど私には高すぎて

その一歩が踏み出せない

怖いような・・

いけないような・・・



俯き・・諦めかけたその時

小さな手が差し出された

躊躇いながら手をとる私に

彼は微笑みかけただろうか?

いやそんな気がした



その時の手の温もりを

何故か今も憶えている

とても懐かしい暖かさに

彼は誰だろうと

そう 思った



やがて丘の上に

二人は立ち上がる

そこから街が見える

人の姿はわからないけれど

家があり道があり

美しい草原が在った



時が経ちすぎたから

今はただ・・在ったとしか

思い出せない

それだけの記憶に

磨り減ってしまった



やがてうつつの世界に引き戻されて

私は目覚めた



あぁ・・・・

夢だったのかと思った瞬間

彼のことを思った

あれは誰?



懐かしいひとだった

涙が出そうになるくらいに・・・



どこかで逢ったひとだった

再び逢いに来たのだと

そう感じた



今も私は彼を待っている

それはあなたかもしれないし

そうでないのかもしれない

ずっと遠い未来のことなのかもしれないし

もう既に会っているひとなのかもしれない



でもその情景がひどく私を懐かしくさせる

懐かしくて涙が出そうになる

 

2012/9/12


あなたへ

2014-12-28 | 想い

愛されているのだと

わかっていたけれど

あなたと

二度と会えなくなった今

その愛の深さに

今更ながら気づくのです

 

いつかまた 

会いたい

 

願いが叶うなら

懐かしいあなたの声を聞きたい

 

もいちど・・

もいちど・・

 

優しいその声で

私の名を呼んで

 

2013.6.1


蒼き星

2012-07-22 | 想い

この星は

何故 美しいの?

 

遠い宇宙(そら)から

見下ろせば

星は宝石のように 輝いている

そこには

数え切れぬ命が 息づいているから?

 

大地が・・

太陽が・・

海が・・ 風が・・

命を紡ぐ

育てていく

 

蒼き星

そこには

命というエナジーが

溢れている

 

だから こんなにも ここは

美しいのだろうか

 


お散歩中にみつけた言葉

『今日私が無駄にした一日は 昨日死んだ人が 必死に生きようとした 明日である』

心に響きました・・・
約束された明日はありません。だからこそ今がとても大切。。。
2007.9.6