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すまい給付金とは?

2020年09月06日 | 不動産用語解説

知らなかった!と驚かれるかもしれませんが、すまい給付金とは、住宅を購入することにより受給できる補助金であり、最高50万円が支給されます。

ただし、すまい給付金を受給するためには、いくつかの条件を満たさなければなりません。

すまい給付金の詳細をわかりやすく簡単にご説明しましょう。

すまい給付金とは、住宅の購入を対象とする「住まいの補助金」

すまい給付金とは、住宅の購入者を対象とする補助金です。

まずは、すまい給付金の支給額をご紹介しましょう。

すまい給付金は、所得が低く扶養家族が多いほど支給額が高額になります。

たとえば、年収が400万円であり、扶養家族がお2人の場合は、支給額は50万円です。

これに対して、年収が700万円であり、扶養家族がお1人の場合は、支給額は10万円となります。

年収と扶養家族による、すまい給付金の支給額の目安は以下のとおりです。

すまい給付金の年収と扶養家族の人数による支給額の目安

なお、すまい給付金の申請期限は、私がこのブログ記事を作成する2020年8月現在、住宅の取得後1年3ヵ月以内となっています。

すまい給付金を受給するための条件

つぎに、すまい給付金が受給できる条件を簡単にご説明しましょう。

すまい給付金は、新築を購入した場合も、中古住宅を購入した場合も対象となりますが、いくつかの条件を満たさなければなりません。

たとえば、「自己が居住する床面積が50㎡以上の住宅を購入した」「住宅ローンを利用せず現金で住宅を購入した場合は50歳以上である」などです。

また、新築の場合は、新築専用の保険である住宅瑕疵担保責任保険に加入する住宅などを購入する必要があります。

中古住宅の場合は、中古住宅専用の保険である既存住宅売買瑕疵保険に加入する物件を購入するなどの条件を満たさなければなりません。

さらに、中古住宅を購入した場合は、不動産業者が販売する、消費税が掛かる物件を購入する必要もあります。

すまい給付金の条件

新築を購入した場合における、すまい給付金が受給できる条件の詳細は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」の「すまい給付金とは?条件や必要書類などイラスト付きで解説」にてご確認いただけます。

また、中古住宅を購入した場合における、すまい給付金が受給できる条件の詳細は、私が運営するサイト「誰でもわかる不動産売買」の「中古住宅の購入を対象とする「すまい給付金」の受給条件を解説」にてご覧いただけます。

すまい給付金が気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください。それではまた次回の更新でお会いしましょう。「わかりやすく解説 | 不動産のあいうえお」でした。

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