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甲子園は「楽しい場所でした」

2015-04-01 17:55:23 | 日記
号17のラッキーボーイ。決勝戦では、それまでの打席で快音は聞かれず、犠打野選で1回出塁しただけの2打数無安打に終わっていた。

 だが、粘りの投球を続け、打線の援護を待つエース平沼翔太(3年)をこれ以上苦しませたくない強い思いが胸いっぱいに広がる。「絶対に助けたい」。その意思が乗り移ったバットが1ボールからの2球目、甘く入ったスライダーをとらえた。歓声に後押しをされるようにスピードを増した飛球がぐんぐん伸びる。そして、左翼スタンドへ2日で3本目となる“驚弾”が突き刺さると、雨に濡れた甲子園が揺れた。

 「観客席の方々から最高の声を聞かせてもらって最高です。(甲子園は)これまでの野球人生でないぐらい、すごく楽しい場所でした」と声を弾ませた松本。ヒーローインタビューに並んで上がったエース平沼から「昨日もきょうも助けてもらって、本当にありがとうの一言です」と感謝の言葉がかけられると、たった2日で人生が変わったヒーローは照れ臭そうに微笑んだ。

2日で“驚弾”3発の敦賀気比・松本

2015-04-01 17:51:53 | 日記
誰がこんな幕切れを予想していただろうか。いや、もしかしたら甲子園の神様が史上初の偉業をやってのけた少年に、とびきりのご褒美を用意していたのかもしれない。

 8回、敦賀気比の攻撃は、四球と送りバントで築いた1死二塁のチャンスを迎えていた。初回に1点ずつを取り合い、その後はお互いにチャンスを作りながら「あと1本」が出ず、じりじりとした展開でやってきた場面。ここで敦賀気比(福井)の“恐怖の6番打者”松本哲幣(てっぺい)外野手が右打席に入ると、降雨もあって満員とはいかなかったスタンドを緊張感と期待感が交錯する空気が包む。

 前日行われた大阪桐蔭(大阪)との準決勝で大会史上初となる2打席連続満塁本塁打を放った背番号17のラッキーボーイ。決勝戦では、それまでの打席で快音は聞かれず、犠打野選で1回出塁しただけの2打数無安打に終わっていた。


平沼603球投げ切った 13年ぶり全試合完投

2015-04-01 17:50:28 | 日記
敦賀気比のエース・平沼は、最後の打者の打球を自ら処理、一塁へ送球し初優勝を決めると、喜びをはじけさせた。

 2試合の完封を含む計5試合、603球を一人で投げ切った。センバツで全試合完投は02年の報徳学園・大谷(現ロッテ)以来だ。

 試合終了後、両校のあいさつを終えると東海大四のエース・大沢とがっちり握手をして健闘を称え合った平沼。終了直後にはうれし涙も見せたが、お立ち台では「まだ実感はないんですが、小さい頃からの夢がかなってうれしい」と笑顔。それでも「辛かったです」と本音も。さらに「体力的にも試合展開も厳しかったですが、気持ちだけは負けないようにと思って投げた」と続けた。

 準決勝で2本塁打、この日も決勝2ランを放った松本に「助けてもらってありがとう」と言いながら、ようやく北陸県勢初の優勝をかみしめているようだった。

投打バランス&足でソフトBに軍配

2015-03-26 14:19:02 | 日記
スポニチ本紙評論家の田淵幸一氏が、パ・リーグを展望した。

 2強。昨季同様の展開になると思う。ソフトバンクとオリックス。終盤までもつれるだろうが、投打のバランスを考慮して連覇を狙うソフトバンクに軍配を上げたい。

 新加入で、実績のある松坂ですら先発の5、6番手だろう。それだけの層の厚さを誇る。加えて「足」が大きな武器だ。柳田に本多、明石…。昨季はチーム124盗塁(リーグ3位)。2位のオリックスも126盗塁(同2位)だった。最下位の楽天が64盗塁だったことを見れば、足を絡めた得点パターンは勝利に直結するともいえる。

 ソフトバンク・工藤監督にロッテ・伊東、西武・田辺、楽天・大久保の各監督が黄金時代の西武OB。特に工藤監督は、12球団でただ一人の投手出身だ。新監督としてどんな采配を見せてくれるか。非常に興味深い。

 私が12年までコーチを務めた楽天は、今年も苦しい戦いを強いられそうだ。投打ともに駒不足。それでも、混戦を演出するようなインパクトを与えてほしいと願う。逆に優勝を狙うチームは、楽天などに足をすくわれないこと。昨季、上位2強の直接対決はソフトバンクの12勝11敗1分け。今季もお互いに「五分でいい」と踏んでいるはず。どのチームから貯金を作り、取りこぼしを減らすか。そんな中で、残る4チームが奮闘してリーグを盛り上げてくれることを楽しみにしている。

ヤンキース18年連続1位

2015-03-26 14:18:36 | 日記
米経済誌フォーブスは25日、大リーグ30球団の資産価値についての調査を発表し、田中の所属するヤンキースが32億ドル(約3810億円)でトップだった。前年の25億ドルから28%増となり、同誌が調査を開始した1998年から18年連続の1位。米スポーツ界全体でもプロフットボールNFLのカウボーイズと並ぶ首位につけている。

 2位はドジャースで24億ドル、3位は上原、田沢の所属するレッドソックスで21億ドル。青木が所属し、2010年からの5年間でワールドシリーズを3度制したジャイアンツは4位で、前年から倍増の20億ドルだった。

 巨額のテレビ放送権料が収入増に拍車をかけ、大リーグ30球団の平均資産価値は12億ドルを記録。この1年の伸び率がこれまでの最高を更新する48%となったほか、10億ドルを上回った球団も15球団となり、昨年の5球団から3倍増となった。