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「フレンズ」英語攻略

DVD活用で日常生活での会話をマスター

フレンズ1-6(その1)

2014-08-31 12:29:09 | フレンズ1

シーズン1 第6話
The One With the Butt (迷えるチャンドラー)
原題は「お尻の話」

すっごい美人を見たチャンドラー
She makes the women I dream about look like short, fat, bald men. (彼女と比べると、今まで夢見てきた女が、チビで太ってはげたおっさんに見えるよ。)
それくらい、彼女は抜きん出て美しいということですね。
しかし、すごいたとえ。

ロス: He could never get a woman like that in a million years.
(チャンドラーには、あんな女は100万年たってもゲットできないよ。)
not in a million yearsで、「決して・・・ない」という意味です。

フィービー: But you always see these beautiful women with these "nothing" guys. You could be one of those guys.
(でも、こういう美人が、つまらない男といるところをよく見るわよ。あなたなら、その男になれるかも。)
あなたでも付き合えると励ましてるようですが、実は、チャンドラーならnothing guys(つまらない男)になれる、と言っているのです。
って、けなしてるんじゃん。

ジョーイの芝居の出来を聞かれたみんなは、
I didn't know you could dance! You were in a play. (ダンスが出来るなんて知らなかったなぁ。お芝居に出てたわね。)
としか答えません。
あまりにヒドイお芝居だったので、他に言葉がないようで。

ジョーイ: I was the lead. It was better than the troll thing. At least you got to see my head.
(俺は主役だったんだよ。トロールよりはましだろ? 少なくとも俺の頭が見えたんだし。)
leadは「導く、リードする」という動詞ですが、名詞では「主役」という意味もあります。
trollとは、「北欧神話に出てくる、洞穴などに住んでいる巨人や小人」のこと。
トロールの時は、かぶりものをしていたんですね。
彼の俳優としてのキャリアが、まだまだ大変な段階だということがわかります。

エージェント(芸能プロダクションのこと)がジョーイに興味を持ってるのを知り、
フィービー: Based on this play? Based on this play!
(このお芝居を見て判断したの? このお芝居見て判断したのね。)
日本語でもそうですが、同じセリフでも口調や、語尾を上げるか下げるかで、全然意味が変わってしまいます。
この場合も、最初のセリフは語尾が上がって疑問文で、なおかつ「そんなの信じられなーい。」という感じの否定的な口調。
2番目のは、「そうに決まってるわよね。」とさも納得したかのように感嘆符がついています。

チャンドラーが一目惚れした美女オーロラ。
発音は正しくは「アローラ」という感じですが、南極のオーロラ、のオーロラと同じです。

オーロラとデート中、何か話をしてくれと言われたチャンドラー
I rode it all the way to Brooklyn just for the hell of it.
(地下鉄に乗って、わざわざブルックリンまで行ったんだ、ちょっとやってみたかっただけなんだけど。)
何か目的があるのかと思ったら・・・ただ乗ってただけらしい。
just for the hell of itは、「面白半分に、ちょっとやってみたくて、これといった理由もなく」という意味です。

オーロラが別の男性の名前を出したので、
チャンドラー: Who's Rick. (リックって誰?)
オーロラ: My husband. (夫よ。)
チャンドラー: Oh, so you're divorced? (あぁ、じゃあ君離婚してるの?)
オーロラ: No. (いいえ。)
チャンドラー: I'm sorry. So you're widowed? Hopefully? (ごめん、じゃあ、旦那さん亡くなったの? そうだといいんだけど。)
やっとお付き合いできた美人が夫の話をするので、ショックのチャンドラーですが、状況が飲み込めていません。
デートをOKしてくれたから、てっきりフリーだと思っていたのに、離婚もしてないとなると、夫が死んだのかと思います。
相手の夫が死んだかもしれないという話なので、「あっ、ごめん、気づかなくて、離婚したとか無神経なこと言って。」という意味で、I'm sorry.と言っているのですが、最後にhopefully (できればそうだといいんだけど)と、つい本音が出ていますね。

フレンズ1-5(その5)

2014-08-29 11:57:21 | フレンズ1

アンジェラの魅力について恋人のボブに語るジョーイ
You know what I miss the most about her? (彼女のことで、俺が一番恋しく思ってることが何かわかるか?)
missは「~がない(いない)のを寂しく思う、~が恋しい」という意味。
"I miss you." 「あなたがいないと寂しくなるわ。」とは日本語にすると何となく持って回った言い方ですが、これはmissにズバリ相当する日本語の動詞がないせいでしょう。

アンジェラが食べる時に出す音が、
ジョーイ: Like a happy little squirrel...or a weasel. (幸せそうな子リスみたいな・・・いや、イタチかも。)
リスは可愛いイメージですが、イタチには、「コソコソする人、ずるい人」という意味もあります。
ジョーイはアンジェラをあきらめさせようと、わざと悪い表現を使っているのです。
映画「インデペンデンス・デイ」で、エリア51にエイリアンを隠していることを黙っていた国防長官に大統領は、「君のようなweaselはクビだ。」と言って、解雇したシーンがありました。

チャンドラーに別れ方を教えるフィービー
You can do this. It's like pulling off a Band-Aid. Just do it really fast, and then the wound is exposed.
(できるわよ。バンドエイドをはがすようなもんね。素早くはがせば、傷口がむき出しになるわ。)
痛くない方法を教えてくれるのかと思ったら、もっと痛そうじゃん、っていう。
You can do this.の発音ですが、canは軽く(キャンとも言わず、クンくらい?)、doをしっかり発音します。
これをcanをキャンとはっきり強く発音すると、You can't do this.と勘違いされますので、ご注意を。

洗濯機を開けたロスが
Uh-oh. (しまった。)
これは、何か悪いことに気づいて、驚いた時の表現です。「いけない、まずい、まいったな。」という意味。
Oops! (おっと。)もこれに近いです。

洗濯に失敗したと知り、嘆くレイチェル。
Don't be upset. (そんなに動揺しないで。)
upsetにはいろんな意味があります。「動揺する、動転する、取り乱す、憤慨する、くよくよする」など。
もともとは「ひっくり返す」という意味ですから、安定した状態ではなく、混乱している様子を表しています。

ボブとアンジェラがいちゃいちゃ。
恋人なので当然なのですが、モニカはジョーイから二人は兄妹だと聞いているので、
モニカ: And I'm thinking how inappropriate this is. (これって、すごく不適切だと思う。)
このinappropriateは、クリントン元大統領の疑惑の時に使われたinappropriate relationship(不適切な関係)で有名ですね。

ジャニスを殴ってしまったチャンドラー(偶然、手が当たっただけですが)
チャンドラー: This is the worst breakup in the history of the world. (史上最悪の別れ方だ。)
史上最悪とはまた大袈裟な。
でも、普通にしていても難しい別れなのに、それをさらに困難な状況にしてしまった、チャンドラーのつらい心境はよくわかります。

フィービーにかかると、ジャニスはあっさり退散。驚いたチャンドラーに、
フィービー: It's like a gift. (一種の才能ね。)
giftはもちろん贈り物という意味もありますが、ここでは「天賦の才能」という意味です。
神から貰ったもの、という意味ですね。

セントラルパークで、乾燥機にぶつけた頭を冷やしているロス、
ロス: I'm fine, by the way. (僕は大丈夫だよ、ついでの話だけど。)
モニカとジョーイが自分たちの話ばかりして心配してくれないので、自分からアピールしてるロス。
でも、by the wayをつけて、「本題じゃなくって、ついでの話だけどさ。」と誤魔化しています。

フレンズ1-5(その4)

2014-08-26 12:28:25 | フレンズ1

ジャニスと別れるチャンドラーに
フィービー: Have a good breakup. (良い別れを。)
Have a good day.(良い一日を。) Have a good flight. (良い空の旅を。)とは言いますが、「良い別れ」って、どんなの?
ジャニスと別れるのが難しいとボヤいているチャンドラーには、良い別れになるようにフィービーに祈ってもらっても、難しそうな気配です。

やって来たジャニスは、買い物袋をゴソゴソして、
ジャニス: I got you..these. (あなたに買ってあげたのは・・・これよ。)
日本語で「買う」というとbuyがまず思い浮かびますが、buyは「買ってやる」というニュアンスが強く、お金を出して買ってやった、というのはちょっといやらしいので、getを使うことが多いです。
また人に物を取ってくるときも、getをつかいます。
bringだっけ、takeだっけと悩まずに、getで良いのです。
Would you get me that book? (あの本取ってくれますか?)のように使います。
さらに、these。これは日本人の苦手な単数、複数ですね。
ジャニスが買ってきたのは靴下。靴下は常にペアなので、socksと複数になります。ですから、この靴下、という意味でthisではなく、theseとなるのです。

あのジャニスの鼻にかかった「ハハハハハ」という笑い声。
どうもこの声がチャンドラーは(他のみんなも)苦手なようですが、彼女はすっかりキャラ立ちして、その後のエピソードでも、どこからかこの笑い声が聞こえてきたので、「ジャニスがここにいるのか?」とみんなが凍りつくシーンがよくあります。

フィービーと彼との別れがあまりにあっさりしているので、
チャンドラー: That's it? (あれで終わり? あれだけ?)
That's it.はいろいろな時に使いますが、この場合は、話をした後の最後のセリフ、That's it.(以上です。)の疑問形です。

フィービーの別れ方に文句をつけるチャンドラーに、
フィービー: You weren't there. (あなたは何にも知らないくせに。)
直訳は、「あなたは、そこにはいなかったのよ。」
つまり、二人の間にあったいろんな状況などを見ていたわけでもないのに、事情を知りもしないくせに、という意味です。

コインランドリーで、使おうとしていた洗濯機を、おばさんに取られたレイチェルが
Excuse me! I was kind of using that machine. (すみません。私、ちょっと使ってたんですけど。)
kind ofは、ある程度、ちょっと、いくらか、という、言葉をやわらげる表現。
何かの勘違いで洗濯機を使おうとしてるのかも、とちょっとレイチェルが下手に出ているわけ。
日本語でも、「みたいな」とかを入れて、文章を断定せずに、ぼやかせるのと同じです。

そのおばさん、いろいろと理由をつけて、自分のものだと主張しますが、
ロス: That's not the rule, and you know it! (そんなルールはないぞ。知ってるくせに!)
いつもの気弱なロスはどこへやら。男らしいですね。

洗濯の仕方を知らないレイチェルに、
ロス: Have you never done this before? (洗濯、今までしたことないの?)
レイチェル: You caught me. I'm a laundry virgin. (ばれちゃったわね。私って洗濯バージンなの。)
日本人の苦手とする現在完了形ですが、ドラマを見ていると、そのうち口癖のように身についてきます。
Have you never done this before?なら、そのままでいろいろと応用が効きますね。
You caught me.は直訳すると、「あなたが私を捕まえた。」つまり、「捕まっちゃった。見られちゃった。」ということで、隠していた真実を見つけられてしまったという感じです。

アンジェラの彼氏のボブが気に入ったモニカ
He's so cute! (彼って、かわいい!)
cuteは「可愛い」ですが、女性が男性に対してcuteと言った場合は、「格好いい、ハンサムな」という意味になります。
もう少しいやらしく言うと、Yummy! (おいしそう!)という表現もありますが・・・。

(最後におまけ)
以前に解説した第4話に出てきた、ジョージ・ステファノポロスさんですが、やはりABC News this weekのアンカーをやっていました。
BS1で7月4日に放送していたものを確認しました。
正式なタイトルは
From ABC News this week with GEORGE STEPHANOPOULOS
キャスターは彼だけで、ゲストコメンテイターと机を囲んで討論(?)するシーンもあります。
「最高裁判事の引退とその空席をめぐる今後の行方について」が今回のテーマでした。
ジョージは、濃い紺のジャケットに、シャツは薄いブルー、ネクタイはストライプとドット柄の"赤"でした。
(これがpower tieなのでしょうね、きっと。)
彼は、「独立記念日にふさわしい装いですね。」と女性コメンテイターの服を誉めていたのですが、その人は、赤いスーツに、紺に白の星の柄の入ったストールを巻いていました。
つまり、アメリカ国旗のようなファッションということですね。
そう考えると、ジョージもジャケット紺、ネクタイ赤なので、国旗色と言えるでしょう。
彼も独立記念日ということで、意識的にそういう組み合わせの色を着ていたのかもしれませんね。

フレンズ1-5(その3)

2014-08-24 11:58:25 | フレンズ1

アンジェラを取り戻したいジョーイに
モニカ: You go out with tons of girls.
(ジョーイは、たっくさんの女の子とデートしてるじゃない。)
tons of は「たくさんの、ものすごい数の」という意味。
象の体重が何トン、とかのトンと同じです。
ちょっと大袈裟な表現ですね。
日本の漫画でも、キャラクターの頭に「1トン」とか書いた石が落ちてきて、そのショックの度合を表す、とかありますが・・・。
go out withは「(人)と付き合う、デートする、交際する」という意味です。
直訳すると、「(誰か)と外に行く」というだけになりますが、それで交際してることになるんですね。
日本語でも、「Aさんとは、お付き合いがあります。」というと、ちょっと面識がある程度に思われますが、「Aさんと付き合っています。」というと、やはりデートする仲だと思われますよね。

ジョーイ: Will you help me? Please? (俺を助けてくれよ。頼むから。)
ジョーイは眉根を寄せて、モニカに"please?"と言って頼み込んでいます。
日本人は反射的に、「please=どうぞ(何かをしていいと許可するニュアンス)」だと思っている人が多いですが、実は「どうぞ」というのは適切な訳ではありません。
「Please=どうか」と覚えた方が良いと思います。
「どうか(お願いします、頼みます)」という意味です。
このジョーイのセリフは依頼する文にくっついているので、「どうか俺を助けてよ。」という意味になるのは明らかですが。

例えば、誰かが騒がしくしていて、Please!と言えば、決して「どうぞ。そのまま騒いでいていいですよ。」という意味にはなりません。
「お願いだから(騒がないで)! やめてよ!」という抗議の叫びなのです。

フレンズでも、Please!という言葉は何度も出てきますが、それはどれも、何か相手に頼むことがあって、女性なら、「ね、お願いよ。」、男性なら、「頼むよ、なんとかしてくれよ。」というニュアンスとして使っています。

上に書いたpleaseについてのくわしい解釈は、
アルク刊 「ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100」 (スティーブ・ソレイシィ、ロビン・ソレイシィ共著)に載っています。

スティーブはNHKの「はじめよう英会話 スタンダード40」に出ていた人で、知ってる人が多いのでは?
なかなかのハンサムガイで、また日本語が非常に上手で、日本語のしゃれとかも「何気に」スラスラしゃべるような人です。
この「英会話なるほどフレーズ100」は、簡単な表現ばかりを集めた本ですが、あまりに簡単すぎて辞書で調べようのないようなニュアンスを細かく説明している、ありがたーい本です。

こういうニュアンスは、ドラマなどを見ているとだんだんわかってくるものではありますが、ちゃんと説明してもらえると、余計に理解が深まるものです。
pleaseの話がちょっと長すぎて、すみませんでした。

ダブルデートにのぞむジョーイとモニカ。
モニカ: So what does this Bob guy look like? Is he tall, short?
(で、そのボブって人、どんな感じの人? 背は高い? 低い?)
look likeは「・・・のように見える」。背が低い、はlowではなくて、shortです。

ボブを知らないで紹介したジョーイに怒るモニカ。
He could be horribly... Horribly attractive. (ボブってもしかして、ものすごーく・・・ものすごーく、魅力的!)
horriblyの次にひどい言葉、例えばugly(醜い)とか?
まあ、そこまでひどいことは言わなかったかもしれませんが、とにかく否定的な言葉を言おうとした途端、現れたボブがカッコイイので、attractiveと言い換えました。
horriblyは恐ろしいのhorribleから来た副詞で、恐ろしいほどに、という意味ですが、ひどく・・・だ、と程度を表すのに使います。
attractive(魅力的だ)という単語は、相手に告白するときに、I find you attractive. (君を魅力的に思う。君に魅かれてる。)という風にも使います。

フレンズ1-5(その2)

2014-08-22 11:56:38 | フレンズ1

コインランドリーに行くというレイチェルに
ロス: You wanna hear a freakish coincidence? (奇妙な偶然のこと聞きたくない?)
ロスはレイチェルとお近づきになるために、自分もコインランドリーに行こうとするのですが、ここで、「偶然だねぇ。」と言って、自分もその予定だったと言う手口(失礼!)は、あまりに古典的(classic)ですね。
ドラマでは、偶然が重なる(または、偶然だと装う)というストーリー展開も多いので、
What a coincidence! (奇遇ですねぇ!)というセリフもよく出てきます。

ロスの心を知らないレイチェルは、
Don't you have a laundry room in your building?
(あなたの住んでるビルには洗濯室ないの?)
ロス: I do have a laundry room in my building.
(僕の住んでるビルには洗濯室が確かにあるよ。)
聞かれたとおりに答えるロスですが、I haveではなくて、I do have(確かに、おっしゃる通りに、ある)と強調のdoが挿入されています。
オウム返しのように答えながら、「確かに、そうだ。そうだけど・・・」と、次に話をどう持っていこうかと考えているんですね。

なんとか一緒にコインランドリーに行けることになり、
ロス: 7-ish? (7時ごろでどう?)
ishは「およそ・・・ごろ」という意味です。Englishや、さっき出てきたfreakishのishと同じで、「・・・のような」という意味を持たせる語尾です。

アンジェラに断られたジョーイは
Fine. Fine. (それなら、それでいいよ。)
普通、fineというと、写真のファインモードなどでもわかるように、「上質の、最高級の」という意味であり、「素晴らしい、素敵な」という意味もあります。
が、ここでは、「(ちょっぴり不満もあるけど)まあそれでも構わないよ。まあいいよ。結構だ。」という少し後ろ向きの意味になります。
日本語でも、喧嘩していて、売り言葉に買い言葉で、「いいわ、あなたがそう言うんなら、それで結構よ。」とか言いますが、その時もFine.と一言言えばいいのです。

モニカをアンジェラの彼氏とくっつけたいジョーイ、モニカをダブルデートに誘います。
ジョーイ: I'm telling you, this guy is perfect for you.
(言っとくけど、コイツは君には完璧な男だって。)
I'm telling you.は、これから言おうとしてる言葉を強調するために前に置きます。

モニカ: Ugly Naked Guy is laying kitchen tile.
(裸のブ男が、台所のタイルを張ってるわ。)
学校文法でもよく習う紛らわしい単語に、lie(自動詞、横たわる)、lay(他動詞、横たえる)、lie(自動詞、嘘をつく)がありますね。
それぞれの時制は、lie(横たわる)はlie, lay, lain、lay(横たえる)はlay, laid, laid、嘘をつくのlieはlie, lied, liedとなり、同じような単語がお互いの時制に出てくるので、余計にまぎらわしいのでしょう。(書いてる本人もちょっとこんがらがってきました・・・)
さて、ここのセリフでは、laying kitchen tileとなっているので、layは他動詞のlayとなり、「・・・を横たえる」ですが、ここでは「(タイル)を敷く、張る」という意味になります。
もしこれがタイルの上で寝転んでいることになると、lying on kitchen tileと前置詞onが必要となるはずです。
(自動詞は目的語をとれないので、前置詞無しで名詞が続くことはありません。)
文法の話はやめてくれー、という方、ごめんなさいね。