ふつーの妻&母の奮闘日記。

子供の勉強のこと。と、オススメ本。

 最近気付いたことがあります。

子供達の勉強についてなんですけど、うち、一年生の長男はなんていうか、すごく勉強が出来る子なんですね。=頭が良いの意味ではなく、勉強することが出来る子、って意味です。



 なんていうか、宿題とかドリルとか、「やってね」って言ったら勝手にどんどん進めてくれるタイプというか…。字を覚えるのもすごく早かったし、今も都道府県や国旗をめちゃくちゃ覚えてたり、漢字も二年生までならほぼ読める。
「夏休みの宿題が終って三年生の漢字も読めるようになったら、カービーのゲームを買ってあげる」というご褒美に向かって日々頑張ってます😀




 それに対し年長の次男彼はほんっと、勉強が出来ない 笑 =頭が悪いではなく、勉強することが出来ないってことね。
どんなご褒美ぶら下げても、ひらがなもカタカナもなかなか覚えてくれず…やっと読めるようにはなって今は書く練習をしてるけど、まー勉強が嫌いらしいちょっと目を離すとすぐ違うことやってたり、どっか行ってしまったり…



 

 で、最近気付いたこと。それは、兄弟でも同じ勉強法ではダメだということ
うちで言えば、長男は勉強やった分だけゲームしてもいいよ、というルールが成り立ちます。
勉強する時間はちゃんと集中して、勉強に取り組むことが出来る子だから。

しかし、次男にこれは通用しない
彼は仮に30分ひらがな書いてね、と言っても、大半を他のことして過ごしてしまうから。
だから彼には、「ここまでは絶対にやりきって!」と時間ではなく範囲を指定する必要があるなと最近わかりました……私自身は長男タイプだったので、この結論に辿り着くのに時間かかっちゃった



 子供って同じじゃないって、再確認。一人ひとりをきちんと見て、その子の特性に合った育て方をして初めて子供の能力って育つのかも……って思うと、ほんと親って責任重大吐きそう



 で、急に思い出したこの本。



 いや別に、子育て本でもないし子育てについての小説等でもないんですけど。

宮下奈都さん(羊と鋼の森が有名ですね。)がご家族と共に北海道の奥地に期間限定で移住された体験を描いたエッセイです😀

これ、何年も前に何回も読んだお気に入りの一冊なんですけど、彼女の子供たちに対する思いや姿勢がほんと好き。


 「こんなに気にしているなんて、きっと息子たちは思わないだろう。思わなくていい。親の心配なんて知らなくていいんだよ。知ったらなにもできなくなっちゃうからね。」



 「何度か学年一位も取っている。自慢ではない。ほめたこともない。なぜなら、彼が努力をして得た結果ではないことを親の私が一番よく知っているからだ。」


等、挙げたらきりがない名言を日常の出来事と共にサラリと書いていて、こういう人に育てられたらどれだけ健やかに子供が育つだろうと思わずにはいられない。

 本が好きで色々読んできた私の、人生の(特に結婚してからの)バイブルとなっている一冊ですなんか急に思い出して、たくさんの“お母さん”にオススメしたいなと思ったので☺


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