「カリスマ・ヘルパー」Fさん救援カンパのお願い
日頃から『コラボ玉造』の活動にご支援とご協力をいただき、心より感謝いたします。
さて、すでにご承知かと存じますが『コラボ玉造』運営委員であるFさん(名前を書いてもいいのですが、諸事情を考慮してFさんとします…そう、あの人です)、が、2月27日早朝、休養のために借りている長屋(愛称「鴫野邸」)で逮捕されました。家宅捜索は「鴫野邸」を含め15箇所、大阪だけでなく千葉や福島にも及びました。
Fさんの容疑は「免状不実記載・同行使」です。つまり、免許証に記載された住所と実際の住居が異なっていて、その「虚偽記載」をした免許証で昨年福島でレンタカーを借りたことが罪だ、というわけです。Fさんは、大阪府警城東署に留置され、逮捕2日目に勾留が決定されて、未だ釈放されていません。
今回の「逮捕・家宅捜索」劇は、「3・11フクシマ」1周年を目前にした、権力によるあからさまな運動弾圧以外、なにものでもありません。Fさんは、昨年の震災と原発事故の後、5月上旬から1ヶ月間、南相馬で地元の病院スタッフとともに避難所を廻り、診療・リハビリなどのボランティアを務めました。彼の職業は重度訪問介護のヘルパーで、しかも自他共に認める「カリスマ・ヘルパー」です(笑)。Fさんを知る人は、彼が難病(ALSやAIDS)や重度障害の方々の介護にどれほど長けているかをよくご存じの筈です。彼は、南相馬でその職能を生かしながらボランティア活動をはじめ、その後も、自腹を切って1ヶ月に一度のペースで福島を訪れています。避難所や仮設住宅でのボランティア活動はもちろん、三里塚から無農薬野菜を運んだり、「コンサートとライヴ」も計画しました。そんな中で、地元の方々との信頼関係と強い絆が築かれてきたのです。
『コラボ玉造』に集う私たちもFさんから現地の様子を聞き、様々な支援活動を模索する中で、昨年9月に田村、飯舘、南相馬、須賀川で、今年2月には、田村市と南相馬で、コンサートや公演を行うことができました。昨年9月のツアーは「全国隣保館連絡協議会(全隣協)」との共催でした。それに続く今年2月のツアーでは、田村市「都路合唱団」の方々も参加され、特に御池前仮設住宅の「たこ焼きパーティー」は大好評!南相馬市鹿島地区では、ライヴを行った後に「南相馬市生活復興ボランティア」の帽子までいただき、再会・再々会を約束して、帰阪いたしました。Fさん逮捕は、その直後のことだったのです。
先日、私たちはFさんが提唱した【ふくしまっ子 春休み 大阪においでよ プロジェクト】の準備会を結成しました。福島の各地で出会った子どもたちを、一週間でもいいから大阪(関西)へ招こう--「大阪-福島」を繋ぐ今後の継続的な活動を展望して、このプロジェクトを軌道に乗せようとしていた矢先に、Fさんは逮捕されてしまいました。
「タイホ・ガサ入れ」大騒動の意図は、見え見えです。震災の実相と被災者の実態、原発事故の本質、そして何よりも、国家の無能ぶりが大衆的に暴露されることを恐れる権力が「過激派キャンペーン」を張って、フクシマと私たちとの紐帯を断ち切ろうとしているのです。この弾圧は、彼一人にかけられた攻撃では、決してありません。
皆さん! Fさんの釈放と不起訴・無罪を勝ち取りましょう!!
そのための「Fさん救援カンパ」を、以下三者連名で呼び掛けます。
今後予想される多くの困難を、共に乗り越えていきましょう!!!
どうか「力と勇気と金」を出して下さい。
皆さんのご協力を、心よりお願いします。
(文責:パギやん[趙博])
2012年3月3日
【カンパ呼びかけ団体(三者)】
Fさん救援会
「コラボ玉造」運営委員会
ふくしまっ子 春休み 大阪においでよ プロジェクト(準)
────────────────────────────────────
【郵便振替口座】 00940-5-312873
加入者名→企画・出版 黄土(ファント)
※必ず「住所・氏名」と、「Fさん救援カンパ」と明記してください。
【連絡・問い合わせ先】
〒543-0013
大阪市天王寺区玉造本町 8-18 酒井ビルΙ 203号室
コラボ玉造[TAMAZO]
tel / fax 06-6763-0211
────────────────────────────────────
《Fさん救援ブログ》 http://blog.goo.ne.jp/freefrkw
《黄土(ファント)通信》http://fanto.org
日頃から『コラボ玉造』の活動にご支援とご協力をいただき、心より感謝いたします。
さて、すでにご承知かと存じますが『コラボ玉造』運営委員であるFさん(名前を書いてもいいのですが、諸事情を考慮してFさんとします…そう、あの人です)、が、2月27日早朝、休養のために借りている長屋(愛称「鴫野邸」)で逮捕されました。家宅捜索は「鴫野邸」を含め15箇所、大阪だけでなく千葉や福島にも及びました。
Fさんの容疑は「免状不実記載・同行使」です。つまり、免許証に記載された住所と実際の住居が異なっていて、その「虚偽記載」をした免許証で昨年福島でレンタカーを借りたことが罪だ、というわけです。Fさんは、大阪府警城東署に留置され、逮捕2日目に勾留が決定されて、未だ釈放されていません。
今回の「逮捕・家宅捜索」劇は、「3・11フクシマ」1周年を目前にした、権力によるあからさまな運動弾圧以外、なにものでもありません。Fさんは、昨年の震災と原発事故の後、5月上旬から1ヶ月間、南相馬で地元の病院スタッフとともに避難所を廻り、診療・リハビリなどのボランティアを務めました。彼の職業は重度訪問介護のヘルパーで、しかも自他共に認める「カリスマ・ヘルパー」です(笑)。Fさんを知る人は、彼が難病(ALSやAIDS)や重度障害の方々の介護にどれほど長けているかをよくご存じの筈です。彼は、南相馬でその職能を生かしながらボランティア活動をはじめ、その後も、自腹を切って1ヶ月に一度のペースで福島を訪れています。避難所や仮設住宅でのボランティア活動はもちろん、三里塚から無農薬野菜を運んだり、「コンサートとライヴ」も計画しました。そんな中で、地元の方々との信頼関係と強い絆が築かれてきたのです。
『コラボ玉造』に集う私たちもFさんから現地の様子を聞き、様々な支援活動を模索する中で、昨年9月に田村、飯舘、南相馬、須賀川で、今年2月には、田村市と南相馬で、コンサートや公演を行うことができました。昨年9月のツアーは「全国隣保館連絡協議会(全隣協)」との共催でした。それに続く今年2月のツアーでは、田村市「都路合唱団」の方々も参加され、特に御池前仮設住宅の「たこ焼きパーティー」は大好評!南相馬市鹿島地区では、ライヴを行った後に「南相馬市生活復興ボランティア」の帽子までいただき、再会・再々会を約束して、帰阪いたしました。Fさん逮捕は、その直後のことだったのです。
先日、私たちはFさんが提唱した【ふくしまっ子 春休み 大阪においでよ プロジェクト】の準備会を結成しました。福島の各地で出会った子どもたちを、一週間でもいいから大阪(関西)へ招こう--「大阪-福島」を繋ぐ今後の継続的な活動を展望して、このプロジェクトを軌道に乗せようとしていた矢先に、Fさんは逮捕されてしまいました。
「タイホ・ガサ入れ」大騒動の意図は、見え見えです。震災の実相と被災者の実態、原発事故の本質、そして何よりも、国家の無能ぶりが大衆的に暴露されることを恐れる権力が「過激派キャンペーン」を張って、フクシマと私たちとの紐帯を断ち切ろうとしているのです。この弾圧は、彼一人にかけられた攻撃では、決してありません。
皆さん! Fさんの釈放と不起訴・無罪を勝ち取りましょう!!
そのための「Fさん救援カンパ」を、以下三者連名で呼び掛けます。
今後予想される多くの困難を、共に乗り越えていきましょう!!!
どうか「力と勇気と金」を出して下さい。
皆さんのご協力を、心よりお願いします。
(文責:パギやん[趙博])
2012年3月3日
【カンパ呼びかけ団体(三者)】
Fさん救援会
「コラボ玉造」運営委員会
ふくしまっ子 春休み 大阪においでよ プロジェクト(準)
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【郵便振替口座】 00940-5-312873
加入者名→企画・出版 黄土(ファント)
※必ず「住所・氏名」と、「Fさん救援カンパ」と明記してください。
【連絡・問い合わせ先】
〒543-0013
大阪市天王寺区玉造本町 8-18 酒井ビルΙ 203号室
コラボ玉造[TAMAZO]
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