被告人【神戸拘置所】

【事件概要】　
神戸拘置所にいた２９歳男性が凍死状態で死亡したのは、
医師や看守らの注意義務違反が原因だとして、男性の母親らが、
国に約5500万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁に起こした。
　訴状によると、男性は死亡数日前から体調不良や寒さを訴え、
手などに凍傷があったにもかかわらず、拘置所側は暖房のある部屋や病舎へ
移すなどの措置を取らなかったという。
【判決】
訴訟棄却
【判決理由】
他の受刑者と同じ対応をしていたわけで拘置所側に落ち度はない。
自己中心的な犯罪で入鑑した犯罪者が　世間は困ったときに助けてくれる
と思うこと自体無茶。
釈放後は拘置所にいるときより
もっともっと厳しい現実が待っているわけで看守の悪意が立証されない限り
看守および国に過失は一切ないと言える。