What's done is done

外出する前に、ひとつだけメイドＥちゃんにお願いをした。

今、回っている洗濯機が終わったら、乾燥機に入れて乾かしておいてね。

その５時間後帰宅して、洗って乾いているはずの洗濯物が見あたらないから恐る恐る乾燥機のふたを開けると、

やはりそこには、濡れたままの洗濯物たち

また大きなため息

Ｅちゃん　しまったって顔。

ちょうど今日は、ふ～ちゃんの水泳教室中、過去にＥちゃんを雇っていた方と、Ｅちゃんのことについて散々語って帰って来たところ。

Ｅちゃん、仕事振りが変わってしまったっていうことで２人とも納得。
彼女の家で働いていた時には、もっとちゃんと仕事をしていたみたい。
それを知っている周りの人のお勧めで我が家に来てもらったといういきさつ・・・なのに。
で、その方だったら、とっくに首にしているという今のＥちゃんの働きぶり。

私も、過去に出来ていたのに今出来ないということは、単なるおサボリ＋私をバカにしてるということで、心は決まった・・・・・次の給料日にはやめてもらおうと。

そう、次の給料日にと決めていたはずだったけど、今日この乾燥機の件でプッチ～ンときてしまった。

　　「で、どうして乾燥させるの忘れちゃったの？」
Ｅちゃん　「スイッチを入れようとしたときプール掃除の人に呼び出されて・・・」
　　「で、それから５時間も気付かなかったの？」
Ｅちゃん　「イエス、マム。」
　　「・・・夕食後、話があるから。」

そして夕食後、私の説教が始まってしまったーーーー

　　「あのね、私はもう我慢できない。
あなたが乾燥機のスイッチを押し忘れたということより、その忘れていたことに５時間も気付かなかったことにがっかりしているの。
乾燥機はあなたの部屋を出てすぐのところにある。
普通に仕事をしていれば何度も目にする位置にある。
それにスイッチを押し忘れていたにしろ、もう終わったかどうか気になるハズでしょ。（←乾いたら畳むこともお願いしていた）
それさえも気付いていない。（気付くはずがないのです。トノが２０分前に帰宅した時にもＥちゃん寝ていたようだった）
乾燥機の件だけじゃない。他のことも全部同じなの。
あなたはとにかく、やることやらないで寝てばかり・・・・・・・

・・・・・・ということで、今日で辞めてもらいたい。」

契約の時に、物を取ったりしたら急な解雇ありということで即、辞めていただくことにした。

交通手段がないので、せめて一晩でも・・・ときたけど、そこはフィリピン人、解雇した後は何が起こるかわからないので、とにかく荷物をまとめてもらい、近くまで送り後はタクシーで帰ってもらうことにした。

ふ～

とにかく逃れました、ここ最近のストレスから