
外為市場での投機的な売買動向をみる際の指標となるシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の通貨先物取引の「非商業部門」によると、ドルに対しての円の売越残高は6月16日時点で1兆83億円となり 、1週間前と比べて4,453億円縮小しました。(先週は3,824億円拡大)
毎週火曜日の残高が金曜日に発表されますので、今回の残高の推移は6月10日(水)~6月16日(火)の動きです。
日銀黒田総裁の為替に関するコメント「実質実効為替レートかなり円安、一段安ありそうにない」は6月10日の衆議院財務金融委員会でしたので、10日以降円売りポジションの巻き戻しが行われたと推測されます。
引き続き、円高の動きが続いていますので6月17日以降も円売りポジションの巻き戻しが続いていると推測されます。
ドル・円の動きに現在一番影響力を持つのは、金利差ではなく海外の投機筋です。
毎週火曜日の残高が金曜日に発表されますので、今回の残高の推移は6月10日(水)~6月16日(火)の動きです。
日銀黒田総裁の為替に関するコメント「実質実効為替レートかなり円安、一段安ありそうにない」は6月10日の衆議院財務金融委員会でしたので、10日以降円売りポジションの巻き戻しが行われたと推測されます。
引き続き、円高の動きが続いていますので6月17日以降も円売りポジションの巻き戻しが続いていると推測されます。
ドル・円の動きに現在一番影響力を持つのは、金利差ではなく海外の投機筋です。
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