きつねの目

★動物カメラマン 山本 つねおのフォトブログ★

トマト娘と悪ガキと... マダガスカル旅 その2

2012-09-02 16:12:17 | マダガスカル/Madagascar
ここは、マダガスカル南西部の小さな漁村アンダバドアカ(Andavadoaka)。

この娘たち、最初は緊張していてニコリともしてくれなかったのだけど、ぱしゃりぱしゃりと写真を撮り進めるうちに徐々に調子が出てきて、最後はこんな感じになっちゃいました。

     
仲良し姉妹。
撮った写真を見せてあげると声を上げて喜んでくれた。


アンダバドアカの悪ガキども。
女の子たちの写真を撮っていたら、「フォトフォトフォトフォト、ボンボンボンボンボンボン、、、」と言いながら駆け寄って来た。
直訳すると、「写真撮れ、写真撮れ、俺撮れ、写真撮れ、そして、飴くれ、飴くれ、飴、飴、飴くれ」という意味。
仕方ないので2、3枚写真撮って飴ちゃんあげたら、その後もしつこく付きまとわれた。


アンダバドアカの朝の様子。
ここが目抜き通り。とは言っても村の中にはこの一本道があるだけ。
こぢんまりとまとまった小さな漁村を散歩すると、まるで映画のセットの中を歩いているようだった。


かなり前衛的でキョーレツな化粧の様に見えますが、これ日焼け止めです。
タマリンドの樹皮を削って顔面に塗りたくるそうです。
飴ちゃんあげて写真を撮らせてもらおうと思ったら、そんなもんはいらないから金をくれと言われた。
ポケットの中に一枚だけ入っていた200アリアリ札で勘弁してもらう。日本円で8円くらい。


村はずれにある唯一の井戸から水を運ぶのは女性や子供たちの仕事。
この頭に荷物を乗せて運ぶ姿はアジアやアフリカではよく見る光景なんだけど、これはやっぱり相当なバランス感覚と首の筋力が必要そうです。

つづく

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2 コメント

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アンダバドアカはいい村だったね! (まみーにゃ。)
2012-09-02 22:27:18
きつねおさま★
この村は、この旅の中でも思い出に残るいい村だったね!
宿の海水バケツ風呂も、朝昼晩の美味しい海の幸も、この一本道も、大好きなガイドのタンテイリとドライバーのステファンと、どれもこれも楽しくて素晴らしい思い出になりました
また行きたいね
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よかったよかった。 (山本つねお)
2012-09-13 16:16:04
楽しかった、本当に良い旅でした。
タンテイリに写真送ってやらねば、、ねばねば。
                     
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